<サイパン>裁判官、利益相反通知の審理を再延期

首席訴訟官J.ロバート・グラスJr.氏が島外にいるため、高等裁判所の臨時判事アルベルト・E・トレンティノ氏は、検事総長室が提出した利益相反通知の審理を再スケジュールすることを当事者の合意で認めました。

グラス氏を代表とする検事総長は、2人の政府証人の代理人でもあるヴィオラ・アレプヨ弁護士とアンソニー・アグオン弁護士がラルフ・トレス知事の代理人を務めていることについて、利益相反の可能性を調べるよう上級裁判所に要請しています。

裁判所は先に5月27日に審理日程を決定しました。

しかし、グラス氏は、5月27日には島を離れ、彼の共同弁護人であるスティーブ・ケッセル検事補佐官は、5月23日に陪審裁判が始まり、少なくとも1週間続くと予想される自動車殺人事件を起訴する予定があります。

金曜日、トレンティーノ判事は、政府の利益相反通知の審理日程を5月24日午後3時に変更しました。

知事の検事総長室に対する資格剥奪の申し立ては、引き続き5月31日の午前9時から審理される、と同判事は付け加えました。

トレス氏は、知事室から提訴された刑事事件に対して無罪を主張しており、公職における不正行為12件と、知事自身および/またはファーストレディのためのビジネスクラス、ファーストクラス、その他のプレミアムクラスの航空券発行に関する窃盗1件を申し立てています。

また、知事が下院委員会の召喚状に従って出頭しなかったことに対する侮辱罪1件も申し立てられています。

知事側の弁護団は、検事総長オフィスの撤回あるいは検察官としての資格を剥奪するよう申し立てを行いました。

彼らは、エドワード・マニブサン検事総長自身がファーストクラスで飛んだことを指摘し、「検事総長は、検事総長が法的助言を提供した違反容疑のために(知事を)起訴している」と付け加えました。

https://www.mvariety.com/news/judge-reschedules-hearing-on-conflict-of-interest-notice/article_3fed3f16-ce9d-11ec-b294-7fa36ba3caa8.html

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