<サイパン>「CNMIの対麻薬戦は前進している」

CNMIのクリスタル・メタンフェタミン(アイス)の蔓延に対する戦いは、ある程度前進しているようです。最近、この薬物の路上価格は1グラム約500ドルにまで高騰しており、税関のジェームズ・デレオン・ゲレロ局長代理は、この薬物の供給不足が原因であると述べました。

先週行われた記者会見で、デレオン・ゲレロ氏は、1グラムの麻薬が500ドルもするのは、麻薬の量が不足していることを意味していると言いました。

「現在、メタンフェタミンの末端価格は1gあたり約500ドルです。このことからわかるのは、市場に出回っているクリスタルメスの量が不足しているということで、実はこれは良いことなのです。通常、価格が高ければ高いほど、その分商品は手に入りにくくなります」

デレオン・ゲレロ氏は、供給不足の原因は、「アイス」やその他の違法な物質を国境で確実に阻止するために不眠不休で働く税関職員の警戒心にあるとしています。

国境で薬物を阻止することには、2つの目的があります。それは、地域社会に出回る薬物の数を確実に減らし、薬物との闘いにおける他の法執行パートナーの助けになるということです。

「国境で密輸品を阻止することは、他の法執行機関のパートナーにとって、薬物取締りのために多くの資源を投入する必要がなくなるという点で、大きな効果があることも心に留めておかなければなりません。そのため、国境は非常に重要なのです」と同氏は述べました。

デレオン・ゲレロ氏は、税関は現在、CNMIのすべての入港地の監視にほとんどの資源を投入しており、この2カ月間で連続して「アイス」を押収したことからも、それが成功していることがわかります。

「税関はもちろん、入港地で可能な限りの資源を投入しています。毎日、貨物や商品がさまざまな入港地を通過するため、より多くの検査が行われるように、検査の面でも活動を増やしています」と同氏は述べました。

デレオン・ゲレロ氏は、地域社会と行政の支援により、CNMI関税局が麻薬の持ち込みを根本から阻止できたことに感謝しています。

「ここCNMIにある最大のものの1つは、支援があり、10年前や15年前と比較してより良い設備があることだと思います。より良いX線があり、港にはより多くの犬使いと犬がいます。

MD:CNMIはここ数年、コミュニティ内でのメタンフェタミンの蔓延と闘っています。幸いなことに、CNMI関税局は、「アイス」の供給不足と思われることを報告し、その戦いは無駄ではなかったようです。

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https://www.saipantribune.com/index.php/cnmis-fight-vs-drugs-is-making-headway/

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