<サイパン>10ドルの紛失をめぐって娘を殴った母親が告発される
39歳の母親が、10ドルをめぐって娘を殴ったとして訴えられています。
Rosel Ayuyu Imperial被告は、児童虐待と暴行・傷害の罪で起訴されました。
5月13日、高等裁判所のジョセフ・N・カマチョ準判事は、2万ドルの無担保保釈金を支払った後、被告の息子に釈放する要請を認めました。
インペリアル被告は、予備審問のため5月20日午前10時、罪状認否のため5月23日午前9時に法廷に戻るよう命じられました。
インペリアル被告は、娘と接触しないよう命じられました。
警察の訴状と逮捕状発行の根拠となる宣誓供述書によると、サイパン南部高校は児童虐待事件を警察に報告しました。
青少年サービス課の事務所で、法医学的尋問を受けた被害者は、2022年3月14日の放課後、従兄弟の家に行ったと捜査官に語りました。
その後、午後に帰宅した母親は、被害者に母親の10ドルはどこにあるのかと尋ねました。
被害者は母親に、「いとこの家から来たから知らない」「持っていない」と答えました。
寝室で、被害者は母親から両手で髪を引っ張られ、つねられ、引っ掻かれたと言います。
警察によると、彼女の傷の写真には、引っかき傷から乾いた血やあざ、噛み跡と思われる傷などが写っていたそうです。
被害者は警察の調べに対し、「母親が悲しくて怖い」と言いながら、いとこの家に逃げ込んだと話しました。
2022年5月12日、スクールカウンセラーが警察に「被害者のいとこから電話があった」と伝えました。
従姉妹は相談員に、叔母が被害者の髪を引っ張り、太ももを噛み、腕を引っ掻き、殴ってきたと言いました。
カウンセラーは、被害者に怪我がないか確認したところ、身体にあざと傷があることを確認しました。カウンセラーはすぐに校長に連絡し、校長は警察に助けを求めました。
スクールカウンセラーによると、以前、被害者と面談した際、その子は食べ物を皿に乗せると、「彼女の家族は、彼女に食べ物は自分のものじゃないから捨てなさいと言われた」と言っていたそうです。
また、カウンセラーは警察に、被害者が長期にわたって学校を休むこと、2021年11月から12月にかけて家庭訪問した際、家が清潔でないこと、服が洗われていないことを確認したと話しています。