<サイパン>MVA発表「5月の訪問者数は1,386%増」

マリアナ諸島観光局によると、サイパン、テニアン、ロタ島への到着者数は2021年5月の467人から1,386%増の6,939人となりました。

この数字は、コロナウイルスの大流行以降、マリアナ諸島への月間到着者数としては最高ですが、2019年5月に受け入れた38,262人の訪問者から全体としては82%減少しています。また、2021年5月のマリアナ諸島の国際便はゼロでしたが、2022年5月の国際便は42便となり、これも観光の段階的な回復を示すものとなっています。

MVAのプリシラ・M・イアコポ局長は、「5月はマリアナ観光経済の回復に向けた正しい方向への新たな一歩となり、夏の旅行シーズンも好調を維持すると予想しています」と述べました。「競合する観光地がオープンした今、マリアナ諸島の主要な経済牽引役である観光業の復興に向け、MVAが新年度も十分な予算を確保することが重要です」と彼女は述べています。

ソウルと釜山を発着する航空会社5社のフライトにより、5月の観光客の大半は韓国からやってきました。パンデミック前のマリアナ諸島最大の供給元市場は、2021年5月にわずか2人の訪問者だったのに対し、2022年5月には5303人の訪問者が到着しています。6月1日以降、韓国ではワクチンを接種していない12歳以下の子どもの帰国検疫が免除されており、夏休みや休暇を利用した家族でのマリアナ旅行がより便利になりました。

マリアナ諸島には、2021年4月の7名に対し、2022年5月には37名の日本からの訪問者がありました。MVAでは、今夏に東京-成田間の直行便を週3便で再開するために、航空会社のインセンティブを提供する契約の最終手続きを行っています。また、MVAは2022年4月に日本代表事務所を再開し、デスティネーションのマーケティングを再開しています。7月8日には主要な旅行会社やメディアなどを招いたマリアンセミナー&ウェビナーを予定しており、旅行会社や航空会社などの旅行パートナーとのセールスコールも実施し、市場の再活性化をはかる予定です。

また、マリアナ諸島は4月にグアムから815人、米国から624人、その他すべてのデスティネーションから合わせて160人の追加訪問者を受け入れています。(MVA)

https://www.saipantribune.com/index.php/visitor-arrivals-up-1386-in-may-says-mva/

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です