<サイパン>陸軍IRTがこれまでに300匹以上のペットにサービスを提供

グアロ-ライのサイパン・ケアズ・フォー・アニマル・クリニックで奉仕活動をしている米軍獣医師は、昨年6月18日の無料奉仕開始以来、これまでに200匹以上のペットの犬猫の避妊・去勢手術、犬に137種類以上のワクチン、猫に11種類のワクチン、そして42種類の狂犬病ワクチンを投与しています。

昨日は、米軍第445医療分遣隊獣医療支援チームが「特別訪問日」として、知事室の高官数名に紹介され、彼らの奉仕活動である「ペットの健康管理」について説明する機会を持ちました。

革新的即応性訓練プログラム(IRT)とは、そのようなものです。このプログラムは基本的に、任務のために派遣された軍人が実地訓練を受けながら、支援を必要とする地域社会で活動することを可能にするものです。

その後、サイパン・ケアーズ・フォー・アニマル・クリニックとグアロ-ライ・ユースセンターで行われる彼らの活動を、参加した人たちが見学しました。

一行は、医療の専門家と研修生の混合で構成されています。獣医医療関係者は、獣医部隊の将校5名とアニマルケア・スペシャリスト10名です。上級獣医下士官1名と補給専門家1名がいます。獣医療ミッションでは、明日まで限定で無料の去勢・避妊手術サービスを提供しています。サービスは先着順のみです。

このミッションの責任者であるジェニファー・バンチ下士官は、午前6時に診療所に到着する頃には、(早朝3時頃にも)地域の人々がすでに診療所の外に列を作っていると言います。

「朝から20人から50人くらいが並んでいます。犬や猫、避妊・去勢手術など、内容にもよりますが、これだけの数しかこなせないのです。どの獣医がどれだけの時間をかけて手術をするかは、その時その時で判断することになります。麻酔をかけるのに十分な健康状態でないために、残念ながら手術を断念せざるを得ない動物が何匹かいるからです」

「というのも、残念ながら、麻酔をかけるのに十分な健康状態ではないという理由で、何匹かの動物をお断りしなければならなかったからです。そして、手術が終わると、動物看護師が彼らを観察します。ほとんどの犬は、目を覚ますまで30分から1時間抱っこされています。その後、7~10日間は自宅で療養し、カウチポテトなどをするように勧めています」と同氏は付け加えました。

獣医師のユージン・ジョンソン中佐は、「より多くの犬の避妊・去勢手術を行ったかもしれないが、正確にはわからない」と考えています。「先週から始めているので、おそらく合計で200匹以上でしょう。そして、それらを混ぜ合わせることができたのです。犬の大きさや年齢にもよりますが、一般的に猫の方が早く終わりますね……」。

SCAの受付係であるティアラ・ペリサメン氏は、地域の人々から寄せられたフィードバックは、感謝の気持ちでいっぱいだと言います。待ち時間は長く、朝はクリニックに隣接するポーカー・アーケードの前まで行列ができますが、ペットの避妊・去勢手術を望んでいる人たちはそれを待っているのですと彼女は言っています。

https://www.saipantribune.com/index.php/army-irt-services-over-300-pets-so-far/

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