<グアム>GMHA CEO:新病院建設に反対する医師もいる
グアム・メモリアル・ホスピタル・オーソリティーのCEOによると、新病院の建設計画は、またしても難航しているようです。
マンギラオの望ましい場所に関して、元々の地権者が現在も係争中であるという問題のほかに、新しい場所に賛成しない医師がいることも課題となっています。
「タムニンに住んでいる医師が多いのです。もし、マンギラオに救急で呼ばれたら、彼らの立場からすると、特に緊急の治療が必要な患者にとっては遠い存在です」と病院管理者兼CEOのリリアン・ペレス・ポサダス氏は言います。
ポサダス氏は、水曜日にタモンのヒルトン・グアム・リゾート&スパのフィッシャーマンズ・コーブで開催された、北部グアム・ロータリー・クラブの会員総会で、プレゼンテーションを行いました。
この候補地は、国道15号線に面しており、現在、イーグルス・フィールドのスポーツ施設として使用されている土地も含まれています。知事事務所によると、スポーツ・フィールドは残るとのことです。
この土地は先祖代々の土地で、1950年に軍によって強制退去させられた。元の土地所有者の中には、返還を要求している人もいます。
どちらの問題も「まだ議論中」だとポサダス氏は言っています。
もし、この問題で建設が遅れ続ければ、初心に帰り、グアム経済開発庁に連絡して、すでに調査した新拠点の候補地を再検討しなければならないとポサダス氏は述べました。
プレゼンテーションの中で、彼女は新施設の必要性を強調しました。
「私たちは皆、地元のリーダーたちによって、また連邦政府関係者たちによって、現在ある病院の評価を受け、グアム島には新しい病院が本当に必要であると認識されています」と彼女は述べました。
「この病院は50年以上前に建てられた古いもので、常に修理と交換が必要なのです」
病院は現在も設備改良を続けていますが、現在の施設を拡張することはできません。
「スペースがないのです。もし、建設するのであれば、現在の病院の運営に大きな支障をきたすことになります。私たちはサービスを提供し続けなければならないのです」と彼女は言っています。
現在の病院では、タムニンの拠点で約64台のエアコンを交換したり、Z棟の解体が90%完了するなど、継続的に改善を行っています。