<グアム>観光事業の再開に備えるホテル

PHRケン・ミクロネシアのマネージング・ディレクターで、グアム政府観光局理事長のミルトン・モリナガ氏は、「すべては観光客がどれだけ来るかにかかっている」と語っています。

「グアムにどれだけの観光客が来るかによります。今、多くの韓国人がグアムに来ていますが、日本人(の市場)は、まだ、非常に少ないです」

GVBの最新の到着情報によると、5月のグアムには韓国から9,947人、日本から1,137人の訪問者がありました。

これに対し、2019年5月のグアムは、韓国から58,276人、日本から41,989人の訪問者を受け入れています。

スタッフ

グアムのホテルは、観光客の入国がパンデミック前の10%以下にとどまっているため、まだスタッフが十分に揃っておらず、通常のオペレーションができない状態です。

「ホテルやレストランは営業しているところもあります。ホテルやレストランの中には、需要がないため、あるいは時間が限られているため、まだ閉まっているところもあります。週7日営業ではなく、週2回、3回と営業しています。通常、金、土、日曜日にオープンするのですが……需要を見ながらやっていくしかありません」

ホテルは、観光客の需要に応じて、段階的に雇用を増やしていくことになるのだといいます。ケン・ミクロネシアは、ツバキ・タワー、ホテル・ニッコー・グアム、ハイアット・リージェンシー・グアム、パシフィック・アイランド・クラブ・グアム、ヒルトン・グアム・リゾート&スパ、リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾートの運営会社で、島のホテル総客室の約36%に相当する客室数を管理しています。

「人をたくさん雇うことはできないし、観光客が戻ってこなければ出費がかさみます。だから、タイミングを見計らう必要があります」とモリナガ氏は言っています。「つまり、ホテルが負担できる範囲内で、段階的に従業員を雇用し、トレーニングしていくことです」と彼は言います。

「トレーニングもしないといけない。トレーニングもしないで、第一線に立たせるわけにはいかないから、トレーニングは重要です」

モリナガ氏は、9月まで続く観光客向けの無料PCR COVID-19検査により、グアム旅行がより手頃なものになり、日本市場でも無料検査が推進されていると述べました。「今すぐ来てください」という非常にポジティブなメッセージです」と同氏は語りました。

現在、日本人観光客は、3回のワクチン接種を受け、空港でCOVID-19の検査で陰性であれば、検疫なしで日本に帰国することができます。条件を満たさない場合は、最長で7日間、自宅で検疫を受けなければなりません。日本政府は現在、1日の総入国者数を2万人と定めています。

韓国のパンデミック対策はより緩やかで、ワクチン接種の有無にかかわらず、韓国出国2日前のPCR検査で陰性であれば、入国者はすべて検疫を免れることができます。5歳以下の子どもは、韓国に帰国するための検査は必要ありません。

「日本からグアムへの航空便は、大阪、名古屋、福岡の便が復活し、日本人のグアム入りを助けている」とモリナガ氏は話します。「日本航空が8月に来る予定なので、良い方向に向かっていますが、すべては時期次第です。私たちはただ準備を行うだけです」

https://www.guampdn.com/money/hotels-prepare-for-tourism-return/article_74def4c6-0336-11ed-98f4-7325945f6c3e.html

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