<サイパン>パラシオス氏、証言席の椅子は「とても座り心地が悪い」と語る

アーノルド・パラシオス副知事は、昨年5月31日、米国裁判所において行われた公聴会で証言中に倒れた状況を振り返り、座っていた証人席の椅子をバースツールに例え、「非常に座り心地が悪く」、腰が疲れ始めていたと語りました。

66歳のパラシオス氏は、火曜日にキャピタル・ヒルのオフィスで記者会見し、判事が休憩の要求を認めた後、椅子から降りて立ち上がろうとしたところ、膝がしびれたために崩れてしまったと述懐しています。

「それで床に倒れこんでしまったのです」と彼は言いました。

この事件はパラシオスがラルフ・デルグ・トレス知事の検事総長室の訴追資格剥奪の申し立てに関する証拠調べの証言をしているときに起きました。高等裁判所臨時判事アルベルト・トレンティーノ氏が、裁判長ロベルト・C・ナラハ氏の法廷内で審理を司っていました。

パラシオス副知事は、床に倒れたときに背中が痙攣し、そのために背中の痛みを訴えたと言います。「私は痛かった。あんなに筋肉痛は経験したことがない」とパラシオス氏は振り返っています。

パラシオス氏は、コモンウェルス・ヘルス・センターに運ばれ、そこで鎮静剤を投与されました。CHCでは、医師と看護師が4日間彼の世話をし、昨年6月3日にハワイのクイーンズ・ヘルスケア・センターに救急搬送されました。

CHCの医師は、心臓、循環器、整形外科などさまざまな問題を検討し、基本的にそれらを除外したとパラシオス氏は言っています。

しかし、2〜3年前に神経症状が出たため、最終的には神経症状であることがわかったといいます。アリゾナ州のメイヨー・クリニックで神経外科医とコンタクトを取ることができたのは幸運でした。

パラシオス氏は、ズーム会見で、神経外科医からパラシオス氏に行われたMRI検査の結果の一部から、見るべき項目をたくさん教えてもらったと言います。どのような運動が必要なのか、脳神経外科医が一通り教えてくれたそうです。

ホノルルでは、心臓発作か脳卒中かを判断するために、心臓やさまざまな部位を調べ、チェックしたとパラシオス氏は言います。パラシオス氏は、以前からあった神経関連の問題に戻ると考えており、これから詳しく調べていくそうです。

しかし、神経外科の医師は、MRI検査の結果から、何も変わっていないことを発見したとのことです。パラシオス氏は、ただ体調を戻す必要があると言い、そのために減量し、より良い体調に戻すことを始めたと話しています。

パラシオス氏はちょうど彼が高塩分食を避け、彼の食事を変更する必要があるとして、彼がフォローアップする必要があるものの面でタイムラインはないと述べました。

「私は今、本当に厳格な食事療法と厳格なメンテナンス体制にあります」

パラシオス氏は、ホノルルで始めた理学療法を続けるために、サイパンの理学療法士のところに行くだけでいいと言いました。

ホノルルにはあと1週間半ほど滞在する予定でしたが、経過をみて医師とセラピストが帰国を許可したとのことです。

45日間の休養は、仕事や他の用事もあるので、長いと同氏は言っています。

パラシオス氏は、彼の健康を祈ってくれたコミュニティの皆さん、裁判所からCHCに彼を運んでくれた救急隊員、そして救急搬送される前に彼の世話をしてくれたCHCの医師や看護師たちに感謝していると述べました。

パラシオス氏はまた、救急搬送に必要な配慮をしてくれたトレス知事に感謝しました。

「私が大丈夫で、私は戻ってきて、回復し、リハビリを継続し、できればより健康的な生活を送るつもりであることに感謝している」とパラシオス氏は述べ、彼はまた、喫煙をやめたことを付け加えました。

「ビールも飲んでいない」と同氏は笑顔で語りました。

無所属での知事選出馬について、パラシオス氏は「体調がどうであれ、ベストを尽くすことに変わりはない」と断言しました。

「自分の経験を生かす。…結局のところ、年齢なんて関係ありません、若いかどうか、何歳か、経験があるかどうか、経験が浅いかどうか。すべては、あなたの心の中にある、地域社会に貢献する気持ちがあるかどうかにかかっているのです」と同氏は語りました

https://www.saipantribune.com/index.php/palacios-says-witness-stand-chair-was-very-uncomfortable/

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