<サイパン>キリリ氏、NMIの非市民のグアムへの渡航を容認しないと発言
グレゴリオ・キリリC・サブラン連邦下院議員は昨日、北マリアナ諸島の非市民が国境を越えてグアムへ行くことを容認しないと述べました。
サイパンからボートでグアムに行く中国人が増えているというサイパン・トリビューン紙の取材に対し、サブラン氏は、これは法律違反であり、止めなければならないと述べました。
これは、非市民の国籍に関係なく、また、一人で、あるいは複数の人のグループで試みたとしても関係ないと彼は付け加えました。
トム・ティファニー議員とグレン・グロスマン議員が2020年11月30日に米国国土安全保障省に宛てた書簡で、CNMIの移民問題について懸念を示したことについて、サブラン氏は共有すべき情報や最新情報を持っていないと言います。
ティファニー氏とグロスマン氏は、国土安全保障省のチャド・ウルフ長官に宛てたその書簡で、CNMIの中国人パロール・プログラムはアメリカの移民制度における「危険な抜け道」であり、あまりにも長い間、大きく開いたまま放置されており、閉鎖されるべきだと述べています。
「また、中国人はCNMIを訪問する際、米国の他の地域を訪問する際と同じ基準を満たすよう要求されるべきである」と議員らは述べました。
彼らは、中国人旅行者のCNMIへの既存のパロール・プログラムは、議会によって作られたパロール権限に関する規則に違反するだけでなく、国家安全保障を損なうものであると言っています。
パシフィック・デイリー・ニュースは水曜日、グアム知事のルー・レオン・ゲレロ氏が最近、ワシントンDCのDHS当局とCNMIからグアムへ渡航する中国人接触労働者の問題について議論したと報じました。
レオン・ゲレロ知事は、沿岸警備隊がグアム周辺のパトロールを強化しており、隊員はここ数週間で中国人を乗せた3隻のボートを引き返させたと述べたと伝えられています。