＜グアム＞公衆衛生局：サル痘の疑い例についてCDCの結果を待っている
島の住民はCOVID-19との生活にまだ慣れていませんが、公衆衛生・社会福祉省の職員が患者の可能性を監視している別の病気があります – 猿痘です。実際、保健当局は、疑い例について疾病管理予防センターからの返答を待っていることを確認しました。
DPHSSの医師で予防接種アドバイザーのロバート・レオン・ゲレロ博士は、「3例報告されているが、2例は確実に陰性で、ハワイに送ったが、陰性であった」と述べました。「3例目は、あまりよくわからないが、送ったことはわかっているが結果はわからない」
水曜日の時点では、グアムにはまだサル痘はありませんが、この病気は保健当局が注意深く見守っているものです。
風土病でない地域で、この病気が発生しているのです。この株は、中央アフリカ共和国から来たものではなく、より危険なもので、西アフリカから来たものです。DPHSSの感染管理アドバイザーのチマ・ムバクウェム氏は、「通常は感染しない地域でこの病気が発生しているのは問題です」と述べています。
多くの症例が報告されている国の多くでは風土病ではないため、保健当局はこのウイルスが旅行を通じて広まっていると考えています。そのため、サル痘はグアムだけでなく世界的にも懸念されているのです。
このような状況下、グアムでは、「世界の端から端まで、8時間足らずで移動することが可能です。しかし、私たちには対策があります。今日現在、私たちはサル痘の発生に備えているのです」とムバクウェム（Mbakwem）氏は語りました。
「私たちは、サル痘の芽を摘み、感染者を隔離し、米国政府にワクチンを要請することができるようにしたいのです」
ムバクウェム氏は、この島でサル痘を監視するチームを立ち上げたことを明らかにしました。
「このチームは6人で、公衆衛生のさまざまな分野から集まった経験豊かなケース調査員である。結核から2名、HIV/STDから2名、COVIDから1名、予防接種から1名です」とムバクウェム医師は言っています。
公衆衛生は、サル痘に関してCDCと定期的に連絡を取っていますが、残念ながら症例が確認されるまでは対応することができません。
「しかし、残念ながら、症例が確認されるまでは、対応することができません。陽性反応が出た場合、あるいはサル痘の患者であると確認された場合、公衆衛生のプロセスが開始されます」とMbakwem氏は述べました。
サル痘が疑われる人は隔離され、陽性であることが確認され、ワクチンを受け取るまで待機するよう公衆衛生局に要請されます。
もし、感染が確認されれば、公衆衛生局は、感染拡大を食い止めるための活動を開始します。
「感染を確実に食い止めるために、その症例に接触した人全員を特定し、その人たちを監視します」とMbakwem氏は述べました。「まず最初にすることは、その人が旅行していないか、旅行した人と接触していないかを調べることです」
国内では、天然痘と同じウイルス科の希少疾患であるサル痘の発生に対処する動きが出てきています。
サル痘の症状は天然痘と似ており、陽性者は発熱し、顔や口の中などにニキビや水疱のような発疹ができます。しかし、CDCによると、天然痘の症状よりも症状は軽いとのことです。
Leon Guerrero博士は、サル痘はかなり痛いので、水疱瘡とは全く関係ないと話しています。
「感染しにくい。理論的には、ウイルスに感染している人と密接に接触していなければなりません」とLeon Guerrero博士。
7月26日現在、米国では3,591例のサル痘患者が確認されており、そのうち10例はハワイで報告されています。CDCによると、世界では19,188例が報告されており、日本では今年1例が報告されています。
地元の保健当局は、COVID-19のパンデミックのおかげで、島でサル痘の症例が確認された場合に備えていることを認めています。
「COVIDから学んだ大きな教訓は、私たちは以前よりも感染症に対応する準備が整っているということです。COVIDを思い出すと、パンデミックは誰にとっても圧倒的な状況でした。通常、私たち公衆衛生局は、あらゆる感染症や伝染病に対応できる能力を持っています」とムバクウェム氏は述べました。
COVID以前は、島は多くの感染症に無頓着だったと、レオン・ゲレロ医師は同意します。「インフルエンザを例にとると、人々はたかがインフルエンザだと言っていますが、州を見れば毎年多くの人が亡くなっています。私たちの命がいかに儚いものであるかを、より強く認識させられました」
しかし、保健当局は、サル痘が発生しても、COVID-19の大流行に対するような閉鎖や制限をもたらすとは考えていません。
