<サイパン>ガラパン・フィッシング・ベースの防波堤プロジェクトがスタート

サイパン・ラグーンの浸食を減らし水質を改善するため、ガラパン・フィッシング・ベースに防護壁を建設する計画が昨日、クリスライ教会向かいの敷地で起工式を行い、スタートしました。

起工式には、ラルフDLGトレス知事をはじめ、多くの要人が出席し、起工式は「成功の日、行政の進歩の日、CNMIのための日」であると述べました。知事はまた、このプロジェクトが住民や観光客にとって有益であることを指摘しました。

このプロジェクトは、ボート乗り場の南側から行われ、海岸線の300フィート以上をカバーする予定です。ガラパン・フィッシング・ベース・プロジェクトは、米国海洋漁業サービスから64万6千ドルの資金提供を受け、ガラパン・フィッシング・ベースの陸地とラグーンの境界線に沿って380フィートの岩石護岸を建設するものです。この岩石護岸は、自然浸食と災害による浸食の両方を防ぎ、島で最も優れた商業およびレクリエーション・フィッシング・スポットを保護するものです。

このプロジェクトは、国土天然資源省が担当しています。昨日、DLNRのアンソニー・ベナベンテ局長は、「これは、この地域に建設する我々の将来計画の一部である」と述べました。

ベナベンテ局長によると、この地域にはオープンマーケットの計画があり、マリーナの可能性もあると言います。また、知事は、この場所が遊園地に最適であると考えています。

ベナベンテ氏は、この地域の将来の開発について言及しながらも、既存の桟橋など、この地域のランドマークを保存する努力も重要であることを表明しました。

このプロジェクトの主契約者は、USA Fanter Corp. Ltd.が担当しました。

起工式に出席したUSA Fanter Corp.のオーナー、Steve Qian氏は報道陣に対し、「1年以上前から契約していたが、許認可の手続きで保留になっており、それが完了し、プロジェクト開始の準備が整った」と述べました。Qian氏によると、予定期間は約300日。プロジェクトの完了日は2023年5月21日とされています。

https://www.saipantribune.com/index.php/barrier-project-at-garapan-fishing-base-starts/

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