＜サイパン＞マフナス氏、財務局長と知事首席補佐官を連邦裁判所に提訴
元税関長ホセ・C・マフナス氏は水曜日、NMI地方裁判所に訴状を提出し、被告として、ウィリアム・M・カストロ氏（個人的資格および知事首席補佐官としての公的資格）、デヴィッドDLGアタリグ氏（個人的資格および財務局長としての公的資格）およびNMI政府を指名しました。
チャリティ・ホドソン（Charity Hodson）弁護士が代理人を務めるマフナス氏は、連邦裁判所に対し、アタリグ氏がマフナス氏を税関長から解任することを阻止すること、あるいは彼の訴えの是非に関する判決が出るまで（彼を）復職させることなど、様々な要請をしています。
マフナス氏はまた、妥当な弁護士費用と経費、補償的損害賠償、懲罰的損害賠償、証拠により決定される額の損害賠償、および裁判所が正義のために必要と考えるその他の救済を求めています。
同じくマフナス氏は裁判所に対し、被告に対する一時的な差し止め命令と仮処分命令を出すよう要請しました。
「米国憲法とCNMI憲法、およびその他のCNMIの法律と規則にあからさまに違反する被告らの行為は、容認できない」と訴状には書かれています。
「我々の民主主義は、すべての人が、これらの貴重な自由を守るべき政府から抑圧や報復を受けることなく、思想の自由と政治的意見を持つ権利を持つことを保証するものである。本件における政府の行動は、我々の憲法によって保証された権利を主張する原告と同様の立場にある他の人々に対して、弾圧と報復の鳴り物入りのメッセージを送るものである。原告は、代わりに、連邦の法律と米国およびNMIの憲法に定められた権利が尊重され、支持され、施行されるというメッセージをこの法廷が送ることを謹んで要請する。原告は、内部告発を行う公務員は直ちに救済を受けることができるというメッセージをこの法廷が送ることを求める」
2022年7月21日、財務局長は公務員であるマフナス氏に、翌日付けで輸出入・公共支援担当の新ディレクターとして商務局に異動させることを通知しました。
マフナス氏の訴えによると、この役職は公務員に基づく指定職ではないとしています。
彼は2022年7月24日に高等裁判所に民事訴訟を起こしましたが、その3日後に確定なしで自主的にとりさげました。
同日、彼の弁護士は連邦裁判所に訴状を提出し、被告にカストロ氏を含めました。
マフナス氏は、アーノルド・I・パラシオス副知事とその伴走者であるデビッド・M・アパタン・サイパン市長の無所属知事選チケットの支持者です。
