<ロタ>ロタ島の約400世帯に携帯用ストーブと燃料を無料配布

ロタ島の推定400世帯が、公共事業局エネルギー部門による携帯用ガスコンロとブタンガスボンベの無料配布に2日間参加しました。

2022年ロタ・エネルギー教育啓発・地域支援プログラム・キャンペーンのドライブスルー配布イベントの一環として実施されたこの配布は、7月23日と24日の週末に、土曜日はシナパロのロタ・マンナムコセンターで、日曜日はソンソンのロタ・ラウンドハウスで開催されました。

このイベントは、政府発行の有効な身分証明書及び、その証明書とCUC口座の名前が同じである最新のCUC公共料金請求書のコピーを提示すれば、住宅所有者であれば誰でも参加することができました。各家庭にはガスコンロ1台とブタンガス・ボンベ16本が配布されました。

光熱費の高騰が続く中、この支援プログラムは、各家庭での携帯用ガスコンロの使用を奨励することで、住民に省エネルギーによるレジリエンスを高め、経費を削減することを目的としています。

テルマ・B・イノス部長は、配布活動に協力し、地域社会のエネルギーに対する意識を高めてくれたロタ自治体の職員とロタ市のジョノバン・H・リザマ市長代行に感謝の意を表明しました。

「コモンウェルス・ユーティリティーズ・コーポレーションの家庭用電気料金の値上げを考えると、特にここロタでは、インフレと物価高による状況で生活するのが難しくなっているので、連邦政府や地元の資金による一般市民へのあらゆる援助を歓迎します」とリザマ氏は言っています。

「テニアンとサイパンの住民には、8月中旬から下旬にかけて配布される予定です」とイノス氏。エネルギー部では、ブタンガスの大量供給が港に到着するのを待ってから、配布の日程を決定する予定です。また、各家庭には携帯用ガスコンロ1台とブタンガス容器16個が配布されます。

この支援活動は、米国エネルギー省・州エネルギープログラムの資金援助を受け、CNMI知事室・補助金管理局・州クリアリングハウスの協力のもとで実施されました。

ラルフ DLG トレス知事は、配布活動の参加者に満足し、エネルギー省とOffice of Grants Management & State Clearinghouseがロタ島のコミュニティに対して行った計画と支援に謝意を表明しています。知事はまた、「CNMIエネルギー・タスクフォースが他の代替エネルギー媒体を検討し、連邦内の太陽光発電グリッド技術の動きを加速させることを確実にするため、エネルギー価格の高騰に対抗するエネルギー支援プロジェクトをさらに推進する」と述べました。(PR)

https://www.saipantribune.com/index.php/about-400-rota-households-get-free-portable-stoves-fuel/

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