<グアム>グアムではまだサル痘は発生していませんが、公衆衛生は厳重な警戒態勢にある

ハワイに近いところで確認されたサル痘の症例を受けて、グアムの公衆衛生・社会福祉省は、この病気に対する警戒を強めています。

「疑惑はありますが、確定したものはありません。疑惑は常にあるものです。ですから、疑惑や手がかりが問題になる前に、先手を打てるように、あらゆる疑惑を調査する担当者を配置しています」と、公衆衛生局感染症アドバイザーのチマ・ムバクウェム氏は述べました。

金曜の時点で少なくとも4件の疑い例が報告されていますが、いずれもサル痘ではなかったとムバクウェム氏は言っています。

公衆衛生局の主任医務官代理であるボブ・レオン・ゲレロ博士は、無関係の細菌性皮膚感染症が2件の報告の原因であったと述べました。

米国疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention)によると、この病気は天然痘と同じ系統の病気ですが、重症度は低いとのことです。陽性者は発熱、頭痛、顔、口、手、性器にニキビや水疱のような発疹が出るとされています。

「猿痘の場合、非常に親密な接触が必要です。呼吸器系では感染しない病気です」とLeon Guerrero氏は言います。

「猿痘かもしれないと医師が報告した場合、猿痘と思われる人を隔離させ、その人の恋人やボーイフレンドなど、親しい人との接触を調査し、その人がどこにいたかも調査します」

グアムでの発生に備え、対策本部が設置されたとのことです。

「私たちがしていることは、症例はないけれども、症例に備えることです。今日、私たちは、サル痘への対応について、あらゆる分野を検討し、私たちが何を持ち、どのように対応し、何をすべきかを合理化するために、会議を開いています」

レオン・ゲレロ医師によれば、米国政府は、サル痘の治療に使える天然痘用ワクチン約75万回分を準備しており、米国時間の金曜日に発注が行われる予定であるとのことです。最近この病気と接触した人や医療従事者は、この予防接種を受けることになります。

https://www.guampdn.com/news/no-monkeypox-on-guam-yet-but-public-health-on-high-alert/article_387dc0b4-0eff-11ed-b185-dba0ad684ec9.html

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