<サイパン>速報:CUC「燃料価格の下落により、燃料調整料が減少」

(CUC) – コモンウェルス・ユーティリティ公社(Commonwealth Utilities Corporation)は、モービル・オイル・マリアナス(Mobil Oil Mariana Islands Inc.)から、燃料調整料(FAC)に影響を与える国際燃料油平均価格の下落を通知されました。

その結果、2022年8月1日より、現在のFAC料金は1kWhあたり0.43285ドルから0.37241ドルへと0.06044ドル(6セント)引き下げられます。

FACは、CUC 電気料金(Electric kWh Rate)を構成する2つのコンポーネントのうちの1つで、燃料の購入に使用されます。2つ目の構成要素はCUC基本料金で、運営、プロジェクト、債務返済の資金として使用されます。この基本料金(Base Rate)は、2014年4月17日以降、値上げされていません。

CUCは、コモンウェルス公益事業委員会が以前に出した命令に従って、Mobilが提供するプラッツ・シンガポール(Platts Singapore)またはMOPSの月次価格の平均が、現行のFACレートの計算に使用した燃料の1ガロンあたりの平均コストの4.5%の差と等しいか、それを超えた場合に、FAC通過レートを上下に調整することが要求されています。

CUCは、燃料費および燃料関連コストを回収するため、2009年にグアムや米領バージン諸島の電力事業者でも採用されている制度であるLevelized Energy Adjustment Clause(LEAC)を初めて制定しました。2015年5月、CUCは、電気料金についてより正確な説明をお客様に提供するため、LEACの名称をFACに変更することを承認しました。

CUCについて

コモンウェルス・ユーティリティーズ・コーポレーションは、サイパン、テニアン、ロタに電力、上下水道サービスを提供するCNMI政府の非営利の自治機関です。

https://www.mvariety.com/news/cuc-falling-fuel-prices-result-in-decrease-of-fuel-adjustment-charge/article_e5802aae-0edc-11ed-823a-0f9193891f4a.html

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