<サイパン>知事「ミクロネシア連邦にPPEとCovid-19検査キット25,000個を提供」
ラルフ・トレス知事は7月30日(土)、ミクロネシア連邦のデビッド・パヌエロ大統領とバーチャル会談を行い、ミクロネシアで増加しているコビッド19の症例と、コビッド19への対応においてCNMIがどのように支援できるかという、ミクロネシアにとって重要な事柄を話し合いました。
トレス知事はパヌエロ大統領に、CNMIはコビッド19の検査キット25,000個と、ガウン、手袋、マスク、手の消毒液などの個人防護具(PPE)をミクロネシア連邦に送る用意があることを報告しました。
「この検査キットとPPEでミクロネシア連邦の兄弟姉妹を支援できることをうれしく思います。コビッド19は、私たちの地域社会だけでなく、世界中の地域社会に大きな影響を与えています。このような状況だからこそ、予防措置を実施し、地域社会全体のリソースを活用してウイルスの蔓延を抑えることがいかに重要かを理解しています」とトレス知事は述べました。
バーチャル・ミーティングの中で、パヌエロ大統領は、トレス知事とCNMIの人々の援助に対して、感謝と御礼を述べました。
トレス知事はパヌエロ大統領に対し、Covid-19タスクフォースの協力を得てさらなる支援を行うこと、そしてテスト・キットと物資が一刻も早くミクロネシアの人々に送られるようにすることを約束したことを伝えました。