＜サイパン＞覚醒剤所持の男を逮捕
サイパンからテニアンに旅行中の男が、彼の所有物である小さなポーチにK-9が反応したことで、禁制品の所持で逮捕され起訴されました。
ルドルフォ・サン・ニコラス・ボーハ被告（52）は、金曜日の午後、保釈審理のために上級裁判所のジョセフ・N・カマチョ副裁判官の法廷に現れました。
テニアン公共事業局の重機オペレーターであるボーハ被告は、公選弁護人のタイラー・スコット氏が弁護を担当し、依頼人が1万ドルの保釈金の10％を支払うことを認めるよう裁判所に要請しました。
スティーブン・ケッセル検事総長補佐は政府側代理人として出廷し、被告の要請に反対しました。
当事者からの聴取の後、カマチョ判事はボーハ被告の要請を認め、10％の1万ドルを掲示した後に釈放することを許可しました。
また、判事はボーハ被告に対し、予備審問のために8月5日午前10時、罪状認否のために8月8日午前9時に裁判所に戻るよう命じました。
ボーハ被告に対する訴状によると、2022年4月4日、サイパン・コミューター空港で探知犬ハンドラーとK-9がスターマリアナ航空エリア内のテニアン行きの乗客に対して定期検査を実施しました。
定期検査中、K-9 はボーハ被告の所有する小型ポーチに反応しました。
税関職員はポーチとボーハ被告の他の持ち物を検査し、「白い結晶性の物質と麻薬の道具が入った小さな透明なジップロック袋をいくつか」発見しました。
職員は、小さな袋とガラスの道具に付着していた結晶性物質の実地検査を行ったところ、いずれもメタンフェタミンの存在を示す推定陽性結果が得られたと訴状には記されています。
