<グアム>グアム、日本観光市場の復活に向け準備中

今月、日本からのフライトが増加し、観光関係者やビジネスリーダーは、アジアからの旅行者をより多く迎えることを楽しみにしています。

しかし、海外旅行者の獲得競争において足がかりを得るためには、グアムは、旅行者がスムーズな体験ができ、煩わしさが少なく、地域社会に歓迎されていると感じられるようにする必要があります。

グアム旅行観光協会の理事であるモンテ・メサ氏は、「旅行者として訪れるすべての人が非常に重要である」と述べています。

木曜日に福岡からグアムを訪れたメサ氏は、日本市場の復活はグアムにとって非常に重要であると述べました。

直近の6月にグアム政府観光局は、韓国から到着した観光客は16,298人で、パンデミックによって2020年3月に島の観光産業が停止して以来、最多となったと報告しています。

これは、5月に韓国から訪れた9,947人と比べて64%の増加です。それ以前は、一部の例外を除き、韓国からの月間旅行者数は通常数百人程度でした。

しかし、韓国とグアムを結ぶ航空便の座席数が増えたことで、この状況は変わったと言います。

より多くのフライト

今月は、日本とグアム間のフライトが増えました。木曜日、日本航空は、グアム-成田間の直行便を再開しました。初便の乗客は78人で、パンデミック発生後、この路線を飛行するのは初めてです。

ユナイテッド航空は、グアム-日本間のサービスを拡大し、週28便を提供することになりました。そのうちの1つ、メサが乗った福岡便は、木曜日に42人の乗客を島に運んできました。

GVBの記録によると、6月にグアムは1,190人の日本からの旅行者を迎え、昨年のどの月よりも多いものでした。

「島にとって非常に重要な市場です」とメサ氏は言います。「日本との観光関係も55周年を迎えました」

日本からの観光客は、ホテルに泊まり、ツアーに参加し、小売店で買い物をするなど、島でより多くのお金を使う傾向があるとしています。

価格

しかし、グアムは円安のアジア諸国との競争にさらされています。

「日本人の旅行者にとって、特にCOVID後のグアムでは、価格は大きな関心事です」とメサ氏は言います。

合理化

グアムが競争に勝つためにできることの一つは、空港でのオペレーションを合理化し、旅行者が入国審査や税関審査で遅れを取らないようにすることだと同氏は言っています。日本からグアムへのフライトは、ハワイからのフライトより速く、安価ですが、空港での体験はハワイの方が優れているとのことです。

グアムでは、旅行者向けにホテルで無料のCOVID検査を行っていますが、ここでもプロセスを合理化することが可能だと同氏は言います。メサ氏によると、現在2時間以上の待ち時間があるため、主催者は検査を実施するボランティアをもっと募集すべきだと述べました。

現在、グアムにやってくる旅行者のほとんどは、団体旅行とは対照的な「自由な個人旅行者」であり、団体旅行が増加するのはしばらく先のことだ同氏は言っています。

その間に、グアムは旅行者をできるだけ歓迎するようにしなければならないと同氏は話します。

「両市場に対して、今後も好意的な対応を続けていきたい」と同氏は語りました。

https://www.guampdn.com/news/guam-gets-ready-for-the-return-of-japanese-tourism-market/article_cb02341a-1490-11ed-b9d5-2fce42744533.html

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