<サイパン>CHCCが入退院時の審査規定を改定
CNMIがCOVID-19 コミュニティ・レベル・ミディアム(Community Level Medium)のままであることから、コモンウェルス・ヘルスケア社(Commonwealth Healthcare Corp.)は、直ちに、コモンウェルス・ヘルスケア・センター(Commonwealth Health Center)への患者および訪問者のスクリーニング・プロトコルを改訂することになりました。
患者スクリーニング
すべての入院患者に対するPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査は、もはや必須ではありませんが、入院前に主治医から要求される場合があります。主治医は、入院理由としてCOVID-19が疑われる患者、または既に入院している患者が入院中にCOVID-19に関連する新しい呼吸器症状を示した場合に、PCRおよび/または抗原検査を行うことができます。
手術室で外科的処置を受ける予定の患者さんへ
– 無症状でCOVID-19への最近の曝露が知られていない、待機的な処置を予定している患者には、外来でのPCR/迅速抗原検査は必要ありません。
– 手術やその他の処置のために受診する無症状の入院患者すべてに対して、PCR/迅速抗原検査は必要ありません。
– PCR/迅速抗原検査は、COVID-19の症状を経験している、待機手術/緊急手術を予定しているすべての患者に対して必要です。
– COVID-19が陽性となった選択手術患者は、5日間隔離する必要があります。COVID-19が陽性となった選択手術患者は、5日間隔離する必要があり、手術は再スケジュールされます。
– COVID-19が陽性となった緊急手術患者は手術を受けることになります。
– その他のシナリオはすべて、主治医の裁量および/またはPCRか迅速抗原検査のいずれかを必要とする臨床状況によって決定されます。
– 外来でのPCR検査は、通常の分娩には必要ありません。PCRの代わりに迅速抗原検査を行うことがあります。
外来診療から入院になる患者さんへ
– COVID-19が主な入院理由と疑われる患者には、PCR検査および/または迅速抗原検査を行うことができます。
– 過去90日以内にCOVID-19の陽性反応が出た患者は検査を受ける必要はありませんが、陽性反応の証明は確認する必要があります。
緊急治療室(ER)を受診した患者さんへ
– ERを受診した患者のうち、症状の主な原因としてCOVID-19が疑われる場合、医療従事者の判断により、PCR検査および/または迅速抗原検査を実施します。
オンコロジー・サービスでの治療を希望する患者さんへ
– 化学療法前のPCR検査は、腫瘍専門医の要請により引き続き実施します。これは、検査を受けていない入院患者さんで、入院中に化学療法を行う予定の方にも適用されます。
来院者のスクリーニング
病院内の外来患者および入院患者のすべての訪問者は、毎日入室時にインフルエンザ様症状またはCOVID-19症状のスクリーニングを受け、口と鼻を覆うフェイスマスクを適切に使用しなければなりません。
72時間以内のCOVID-19抗原検査の結果が陰性であることを証明するものであっても、症状のある者は施設内に入ることができません。
病棟の患者の見舞いや監視のために入室する個人の場合
– ワクチン接種の有無にかかわらず、72時間以内に抗原検査またはPCR検査で陰性であることを示さなければ、患者の面会または監視を行うことはできません。
– 12歳以下の個人は面会が制限されます(ただし、ケースバイケースで主治医が許可する場合もあります)。
– 訪問者に症状がある場合は、入院患者の訪問や滞在を控え、自宅で自己隔離するよう指示されます。
面会時間は、特に断りのない限り、午後12時から午後8時までとし、一度に面会できる人数は最大2名とします。また、一度に面会できる人数は2人までです。
– 救急部
– 面会は、救急外来担当者の裁量に委ねられます。救急外来の面会は、救急外来担当者の判断により柔軟に対応させていただきます。
– 集中治療室(ICU)
– 9~11時、12~20時
– 新生児ICU
– 午前9時~11時、午後3時~7時
– 新生児のご両親のみご利用いただけます。
– 精神科病棟
– 午後2時~3時、午後7時~8時
– 患者の希望する家族または友人のみ入場可。
https://www.saipantribune.com/index.php/chcc-revises-its-screening-rules-for-entering-hospital/