＜テニアン＞「テニアンの台風による瓦礫の場所の火災に対処するために200万ドル近くが使われた」
ラルフDLGトレス知事は月曜日、昨年6月19日にテニアン島で発生した草火事で、有毒化学物質やその他の電子廃棄物を含む台風の残骸が保管されていた場所に広がったことから、30日間の重要緊急事態を再び発令したと発表した。
トレス知事はインタビューの中で、この地域に残された瓦礫や有毒物質を回収するための契約には、200万ドル近くが割り当てられていると述べました。
知事は、正確な資金源についてはよくわからないと言います。「しかし、資金があることは確かであり、そこに残された有毒物質を処理する必要がある」と話しました。
トレス知事は、この事件はテニアンの住民だけでなく、観光客にも影響を与えたと述べました。
「私たちはそのことを最優先している」と知事は言っています。
月曜日の別のインタビューでは、テニアン市長のエドウィン・P・アルダン氏が、水位が汚染されているかどうかを判断するための土壌サンプルを現在待っているところであると語りました
「今現在は、清掃を行う会社があります。機材もいくつか持ち込まれました」とアルダン氏。
土壌のサンプルは、汚染のレベルを確認するために州に送られたとのことです。
「すでに瓦礫の撤去を始めています。すでに梱包し、圧縮して出荷している」と同市長は言っています。
火災は孤立した場所で発生し、唯一の懸念は地下水位と放出された煙であったといいます。
アルダン市長は、移転してきた人たちを助ける方法を考えていると述べました。
昨年6月23日、この火災のため、当時のジュード・U・ホフシュナイダー知事代行は、この地域に残った超大型台風ユツによる瓦礫を回収・廃棄するために大災害警報を発令しました。その後、残骸の回収、土壌の検査、化学物質の残留がないことの確認、島の水位汚染の防止などを請け負う業者が決まりました。
