<グアム>娘を溺死させた罪で起訴された女性の裁判で、精神能力が「問題になる」と主張
1歳の娘を溺死させたとして起訴された母親が、精神疾患を理由に殺人容疑での無罪を主張しました。
海軍の船員であるアイーシャ・ニシェル・コープランド被告は、以前、子供の溺死との関連で無罪を主張しましたが、月曜日の午後、グアムの上級裁判所で、彼女の弁護士ランダル・カンリフ氏は、精神疾患が、この事件での役割を果たしたと述べました。
「精神的な能力が問題になるでしょう。誰かに見てもらう必要があります」
また、カンリフ弁護士は聴聞会の前に、コープランド被告が精神疾患を理由に無罪を主張する旨の文書を提出しました。
バリガダ自宅での溺死事件
コープランド被告は、バリガダの自宅の浴槽で生後16ヶ月の娘を溺死させたとされ、殺人罪で起訴されました。コープランド被告はその後、ハーネスを使って娘を胸に縛り付け、6月にトゥー・ラバーズ・ポイント(恋人の岬)から飛び降りると脅しているところを当局に発見されたと裁判資料には記されています。
さらに調査を進めると、コープランド被告は婚約者と喧嘩をした後、娘を溺死させたとされていることがわかりました。コープランド被告の検索履歴を調べると、「溺れるとはどんな気分か」という検索結果も出てきたと、告訴状には書かれています。
また、法廷文書によると、コープランド被告は、娘を溺死させたと繰り返し言った後、自分も溺死させようとしたと警察に話したとされています。
彼女は、矯正局での拘留を命じられ、刑務所のグアム行動保健ウェルネスセンターの別館に入れられました。