＜グアム＞トリプルJが充電ステーションと完全電気自動車のSUV「起亜EV6」を発表
Triple J は金曜日、タムニンのディーラーで販売する初の完全電気自動車「起亜 EV6」を発表し、島の電気自動車のための最初の Blink 充電ステーションでテープカットを行いました。
Triple Jは、Blink Charging Companyと提携し、今後数年間で島内に100基の電気自動車充電ステーションを設置する予定です。
Blink社のアジア太平洋地域ビジネス開発ディレクター、ジェームス・ローゼンバーグ氏は、「目標は年内にここに約25基のステーションを設置することです」と語っています。
ローゼンバーグ氏は、最初の充電ステーションは島の主要なショッピングセンターに設置される可能性が高いと述べ、Blink社はグアム電力公社と協力して、十分な電力供給が可能で運転者にとって便利な場所を特定中であると付け加えました。
ローゼンバーグ氏は金曜日、Kマート交差点近くのMarine Corps Driveに面したTriple Jの駐車場に設置された最初の充電ステーションのデモンストレーションを行いました。
充電ステーションには、ほとんどの電気自動車で使用されるユニバーサル・コネクタを備えた23フィートのケーブルが設置されています。ドライバーは、クレジットカード、Blinkカード、またはBlinkアプリを使って充電料を支払います。
成長
ローゼンバーグ氏によると、現在グアムには約60台の完全電気自動車が登録されており、グアム車のうち完全電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車は約1％に過ぎないといいます。
しかし、その数は増え始めています。
Triple J Enterprisesの上級副社長ジェイ・ジョーンズ（Jay Jones）氏によると、Kia EV6 SUVが1台売れ、ディーラーにあるもう1台も売れようとしているとのことです。さらに数台がグアムに輸送され、購入が可能になっていると言います。
全輪駆動のEV6 Windは、6万ドルで販売されており、ジョーンズ氏は、トリプルJは、約5万ドルで販売される下位トリムレベルを提供する予定であると述べました。
「我々は、EV6に非常に興奮しています。EV6は、私たちがここで提供することができた最初の完全な電気自動車です」とジョーンズ氏は述べ、世界的な供給の問題は、数ヶ月間、車両の到着を遅らせたと付け加えました。「私たち全員がここにいて、まったく異なる種類の自動車への移行を目撃することができ、とてもエキサイティングな時間です」
トリプルJのソーシャル・メディア・マネージャーのジュリアス・サントス氏は、EV6はゼロから時速60マイルまで4.6秒で加速することができると言いました。また、狭い駐車スペースでも、ドライバーと同乗者を降車させてから、自動で駐車することができると話しています。
「実用性と機能性を兼ね備えたSUVに、未来的でスタイリッシュなデザインを施し、スマートでスポーティな外観に仕上げています」
充電方法
EV6 Wind SUVの充電は、車両右後部のテールライト付近にあるドアにあるポートから行います。
ローゼンバーグ氏によると、電気自動車をフル充電するには約40ドルかかり、これで約300マイルを走行することができます。
Blinkのような公共の充電ステーションは、家庭用充電ステーションよりはるかに速く充電できるため、ドライバーにとって重要な存在であると言います。一般的なレベル1の充電ステーションで電気自動車を充電するには、3日以上かかるとローゼンバーグ氏は言っています。
これに対し、レベル2のブリンク充電ステーションでは、電気自動車のバッテリーを10％から70％まで充電するのに、約4時間かかるとのことです。メーカーは、所有者がバッテリーを完全に充電することを推奨していないと彼は言いました。
ローゼンバーグ氏によると、Blink充電ステーションの設置に同意した企業は、駐車場まで電源を延長する責任があり、充電ステーションは無料で設置されるとのことです。
