<テニアン>テニアンの台風12号(Yutu)の瓦礫処理に大幅な進展

火災が発生したテニアンの超大型台風「ユツ」の瓦礫現場の清掃に大きな進展がありました。現場の清掃と土壌検査を担当している会社は、10月までに金属リサイクル品の処理と出荷を完了する見込みで、最近土壌サンプルの検査結果を受け取ったとCNMIのパートナーに通知しています。土壌検査の結果は、同地に残る廃棄物の管理・処分方法に反映されます。

契約会社であるアライド・パシフィック環境コンサルティングは、7月上旬に出動しました。APECの作業範囲は、金属瓦礫の分別と輸送、火災の影響を受けた場所をプラスチックライナーで覆って汚染物質の雨水流出を防ぐ、プラスチックシート上で材料を分別する、現場で土壌サンプルを採取する、などです。APECは、サイパンとグアムに事務所を持つ総合環境コンサルティング会社です。

8月18日の会議で、APECのスコット・マリン事務局長は、テニアン公共事業局、テニアンおよびアギグアン市長室、計画開発局の代表者に、APECは現場で見つかった金属片の選別、梱包、出荷を10月に完了する予定であると伝えました。金属片はサイパンに送られ、下請けのトリプルスター・リサイクリングによってリサイクルされる予定です。

CNMI代表はまた、APECが採取し、分析のために米国の研究所に送った現場土壌サンプルの検査結果を受け取ったことも報告されました。検査結果の確認が終わると、そのデータは環境・海岸品質局に提出され、審査される予定です。審査後、BECQは潜在的危険物質のさらなる取り扱い、処理、廃棄について指示を出します。

APECは土壌と燃焼物の選別を続け、サイトで見つかったリサイクル可能な金属の処理も続けています。

APECは地元機関やパートナーと協力し、テニアンのDPW、MOTA、OPDのスタッフと定期的に会合を持ち、作業の最新情報を提供するとともに、現場からの写真付き週報を提供しています。APECの報告書やその他の調査結果は、サイトクリーンアップの作業計画をさらに発展させるのに役立つことでしょう。(PR)

https://www.saipantribune.com/index.php/substantial-progress-made-in-cleanup-of-yutu-debris-site-on-tinian/

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