<グアム>グアムのCOVID-19症例は着実に減少を続けている

公衆衛生・社会福祉省によると、グアムの1日あたりの新しいCOVID-19の平均症例数は、着実に減少を続けているとのことです。症例数は、数週間にわたり1日100件前後で推移していましたが、先週は1日80件以下まで減少しています。

検査陽性率は、全体では5%程度に低下していますが、「ローカル」検査陽性率は10%程度にとどまっています。

「病院では多くの人が受診しています。しかし、入院患者数が急増指標を上回っているにもかかわらず、ICUは急増指標を上回っておらず、過去1週間ほどで死亡する人は見当たりません」と準州の疫学者アン・ポブツキー氏は木曜日のメディアブリーフィングで述べました。

米国疾病対策予防センターの指導に基づき、同島は依然として高いコミュニティ・リスク・レベルにあります。

ポブツキー氏は、1月に患者数を増加させたオミクロンの亜種から派生した強毒性のBA.5亜種が、新規患者の大半を占めている可能性が高いと述べています。この亜種は、島内のゲノム配列解析の結果、すでに特定されています。

「しかし、完全なデータがないため、それを裏付ける証拠はありません」と彼女は言い、島ではまだCOVID-19のサンプルを島外に送って確認する必要があると指摘しました。

グアム州疫学成果ワークグループの主任疫学者であるアネット・デビッド博士によると、BA.5が原因と思われる最近の症例の増加は、毎年見られるインフルエンザ症例の季節的増加に匹敵するものだったそうです。

「インフルエンザは毎年、ウイルスの種類が変わり、その構成も変化します。COVID-19でも、そのようなことが起こると思います。私たちはすでに、このウイルスとどう付き合っていくかという過渡期にあると思います」と彼女は言っています。

「しばらくは患者数が減少し、その後、新たな変異型が登場し、急増するという状況になる可能性が非常に高いのです」

デヴィッド氏は、BA.2.75と呼ばれる新しいオミクロン亜種は、「Centaurus」と呼ばれ、インドで拡散していると付け加えました。しかし、ファイザーとモデルナのワクチンの新しい製剤は、オミクロンの亜種に対してより有効なものに更新されていると彼女は述べています。

https://www.guampdn.com/news/guams-covid-19-cases-continue-steady-decline/article_db1f7566-2439-11ed-878a-7fdd11f177a6.html

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