＜グアム＞不法入国の疑いで2人目の男を逮捕
グアム警察はプレスリリースで、ボートでグアムに不法入国した疑いで、2人目の男を逮捕したことを発表しました。
北マリアナ諸島からボートでグアムに不法入国したと思われる中国人男性、Haize Lu容疑者（37歳）が逮捕されたと警察は発表しました。
Lu被告は、通関要件を満たしていない、税関職員にマニフェストを渡していない、荷下ろし場所が無効である、などの疑いで逮捕されました。彼は矯正局の施設に収監されました。
今年の4〜5月頃から、中国からの不法滞在者が増えていることに警察当局が気付き始めた。この問題は通常、連邦政府によって処理されますが、連邦政府が行動を起こさないため、ルー・レオン・ゲレロ知事は、複数の機関が参加する特別対策本部を立ち上げました。GPD、グアム税関検疫局、農務省保護官、マリアナ・フュージョン・センター、グアム国土安全保障省、検事総長事務所、労働省、港湾局警察を含む多機関からなる特別対策本部が設置されました。
検事総長事務所は、逮捕を執行するために使用できる地元の法令を特定し、最近の措置は、不法移民に参加したとされる船舶の船長を逮捕する2回目のものでした。
住民は、疑わしい行動を税関（671-642-8071）またはGPD（671-475-8615~7）に報告することが推奨されます。
2人目の逮捕
最初に逮捕されたのは中国人のジャン・フェン・ルー（Jian feng Lu）容疑者で、漁師からグアム北部のウルナオ付近の未舗装の道路を6、7人の観光客が歩いているように見えると通報があり、逮捕されました。
GPDのスポークスマンのバーリン・サベラ巡査は、Jian feng Lu容疑者とHaize Lu容疑者は同時にグアムに到着したのではないと話しています。
先のグループは、Jian feng Lu容疑者が逮捕され、その後グアム高等裁判所で起訴された8月16日に目撃されています。
起訴文書によると、Jian feng Lu容疑者は、警官が不審なビーチへの上陸を調査しているときに、車を運転しているのを目撃されています。
Jian feng Lu容疑者は、膨張式ボートを操縦し、5月15日にタンギソン・ビーチに上陸したと警官に話し、他の二人と一緒に到着したが、自分一人が船を操縦したと資料に記載されています。
告発文書によると、Jian feng Lu容疑者は税関を通過せず、認可された入国港に到着せず、乗客や手荷物を降ろす許可を得ておらず、出発地が米国外であったことを認めたとされています。
Jian feng Lu容疑者は今週初めに矯正局から釈放されました。
