＜サイパン＞知事、新規投資家への税制優遇措置を支持
立法府はCNMIの歳入を生み出すためにもっと創造的であるべきだとラルフ・トレス知事は述べました。
しかし、下院で可決され、現在上院に提出されている2023年度予算案で提案されているタバコと飲料の増税を支持するとも述べています。
「増税（について）だけでないんです（が）」とトレス知事は言います。「私は立法府に、創造性を発揮して投資家を呼び込むよう求めてきました」
議員たちは、コモンウェルスへの投資に関心を持つ大企業にインセンティブを与えることなどを通じて、CNMIをよりビジネスに適した場所にする方法を検討すべきであると知事は述べました。
トレス氏は、増税は地域経済の活性化には役立たないと語りました。
CNMIが必要としているのは、航空会社へのインセンティブが必須となる島への訪問者の増強です。
「これは、歳入を増やすための一つのステップである」と知事は言い、タバコと飲料の増税案について言及しました。「しかし、ここでもやはり、お金は循環しています。今、大企業にインセンティブを与えれば、新しい資金が入り、新しい仕事も生まれるかもしれない」と知事は言います。
トレス氏は、CNMIの経済復興と新規雇用創出のために、新規または既存の航空会社、レストラン、関連施設などのビジネスに対して、立法府は税制優遇措置を与えることを検討すべきであると述べました。
民主党の知事候補、ティナ・サブラン議員は、タバコ・飲料税の引き上げ案は、コモンウェルス・ヘルスケア公社の運営と医療提供の改善、島間紹介、予防サービス、公衆衛生構想の資金になると述べています。
