<サイパン>ガソリン価格20セント値下げ

モービル・オイル・マリアナスとシェル・マリアナスは、金曜日と土曜日にそれぞれ20セントのガソリン価格を引き下げました。

7月以来、7回目のガソリン価格のロールバック(引き下げ)となります。

今回は、レギュラーガソリン価格が1ガロン5.61ドルから5.41ドルに、プレミアムガソリン価格が1ガロン6.06ドルから5.86ドルに下がっています。ただし、ディーゼル価格はまだ1ガロン6.68ドルです。

ロタ島のカルボ・エンタープライズは、金曜日のロールバックをまだ実施していません。日曜日の時点で、ロタ島のレギュラーガソリン価格は1ガロン7.06ドルで、ディーゼルは1ガロン10.32ドルでした。

テニアンのレストランマネージャー、ロット・ブナオ氏は、燃料価格が下がるのは良いニュースだが、基本的な日用品、特に食料品の価格が後に続くことを望んでいると語りました。

彼女が経営するレストランでは、配達用、用事用、そしてきちんとゴミを処理するための3台の車があると言います。

この3台のために、1日に合計80ドルほどガソリン代を使っているそうです。そして、ガソリン代が1ガロンあたり20セント下がっても、経営コストは高いままなので、すぐには効果を実感できないとブナオ氏は付け加えました。

例えばテニアンでは、鶏のもも肉1ケースの価格が80ドルになり、丸鶏は18ドルになっているとのことです。

テニアンの地元住民や企業が望んでいるのは、食料品やその他の基本的な生活必需品の価格が下がることであるとBunao氏は言います。

木曜日、ロイターは、原油価格が「下落幅を拡大し…中国のCovid-19を抑制するための新たな規制で世界経済がさらに減速するとの懸念から下げに転じた」と報告しました。

ロンドンのStoneX GroupのEMEA&アジア担当エネルギーアナリスト、ハリー・アルサム氏はロイターに対し、「中国から出る弱さが、価格を下げるのに大きな役割を果たした」と語っています。「金利上昇とインフレ懸念が欧米経済を支配しているため、欧米全体で需要破壊が懸念されている」

https://www.mvariety.com/news/gas-prices-down-by-20-cents/article_21e59e72-2c4a-11ed-af8b-3318bf25726b.html

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