<グアム>薬物乱用からの回復を記念してセレニティ・ウォークを開催
土曜日の朝、タモンのマタパン・ビーチで、薬物乱用からの回復を祝うセレニティ・ウォークが開催されました。
このイベントは、グアム行動保健ウェルネスセンターが、救世軍ライトハウス・リカバリー・センターと共同で主催したもので、1989年から毎年9月に認定されている回復月間を祝うキックオフとなりました。
2006年に始まったセレニティ・ウォークは、回復者がビーチを歩き、静かな時間を過ごし、内省することで認識されるものです。
ライトハウス・リカバリー・センターのヴァレリー・レジス事務局長によると、回復した参加者は毎年9月の第1土曜日、午前5時半にマタパン・ビーチに集合し、午前6時に出発、約1時間かけて歩いたとのことです。
今年のウォーキングは、セレニティーの祈りから始まりました。
グアム・デイリー・ポスト紙によると、グアム大学のソーシャルワークの学生、回復者の家族、回復者のサポートで、100人以上の参加者があったそうです。
レジス氏は、「回復して新たな人生を歩むために、あと1年あることを思い出させてくれる、とても意義深い時間です」と述べました。「物質と闘う人々が回復を見出すことができ、また見出すことができることに驚きました。私たちは回復して生きていくことができるのです。それは新しいライフスタイルへのセカンドチャンスのようなもので、使用からの自由を見出すものです。依存症の状態ではただ存在するだけですが、回復すると再び生き始めることができるのです」
島のライトハウス・リカバリーセンターは、薬物やアルコールの乱用に悩む人たちを支援しています。
今後のイベント
9月9日(金)午前11時、グアム行動保健ウェルネス・センターのニュービギニングス支店にて、オープンハウス・イベントを開催します。
9月10日(土)、アガナ・ショッピングセンターにて、アウトリーチイベントを開催します。
9月15日(木)、ライトハウス・リカバリーセンターにて、オープンハウスイベントを開催します。
ファミリーピクニック、9月24日(土)午前10時、タモンのジョセフ・フローレス記念公園、またはイパオビーチ(メインパビリオン)で開催します。
「回復した私たちを祝うだけでなく、私たちが現役時代に泥沼に引きずり込まれた家族からの愛情あふれるサポートを祝うことが、私たちの目標です」とレジス氏は言っています。