<サイパン>ロナルド・レオン・ゲレロ・イーリーJr.被告の保釈金5万ドル
ロナルド・レオン・ゲレロ・イーリーJ(RONALD Leon Guerrero Ealey Jr.)被告(先に報道されたEalyではない)は8月31日、保釈聴聞のために矯正局拘留中の上級裁判所ウェスリー・ボグダン判事の法廷に出頭しました。
イーリー被告(30歳)は、8月29日にマッピで2人の観光客から強盗を働いたとして公安局に逮捕され、1件の強盗罪で起訴されました。
ボグダン判事は、首席公選弁護人ダグラス・ハーティグ(Douglas Hartig)氏が弁護する被告に現金5万ドルの保釈金を課し、検事補佐官ステーブ・ケッセル(Steve Kessel)氏が政府側代表として出廷しました。
審理の後、判事はEaley被告を矯正局に再拘束し、9月7日午前10時の予備審問と9月19日午前9時の罪状認否のために法廷に戻ってくるよう命じました。
警察によると、被害者の夫婦は事件の前、レンタカーでグロットに向かう途中、赤いセダンが後ろからクラクションを鳴らし続けたため、道路わきに停車したとのことです。
停車後、赤いセダンはレンタカーの前まで走ってきて、45度の角度で駐車したとされています。
「被害者2は、セダンの運転席から男(容疑者)が出てきて、彼らのレンタカーに向かって歩いてきたと述べました。容疑者は被害者2に向かって歩き続け、窓を開けるよう被害者2に叫びながら運転席側の窓を繰り返しノックしました。その後、容疑者は窓が半分ほど開けられたレンタカーの助手席側に進み、被害者1に窓を完全に開けるよう要求した後、手を伸ばして被害者2の真ん中にあったバッグを掴みました」とDPSは述べています。
容疑者はその後、バッグを取り、セダンに戻り、「本当に速く」走り去ったとDPSは付け加えました。
被害者は事件中、赤いセダンの写真を撮りました。
両被害者によると、サングラスをかけ、半ズボン、Tシャツを着ていた容疑者は、暗い顔色で、ひげを生やし、前歯が欠けていたそうです。
同日午後2時27分ごろ、警察官が、この車両の特徴に一致する赤のマツダ3に対して違反車両停止を行いました。
DPSによると、その車の運転手は確保され、被害者2人は容疑者の特定を求められました。彼らはロナルド・イーリーJr.被告を強盗の男として特定しました。
裁判資料によると、イーリー被告は2012年に強盗で逮捕歴があるとのことです。