<サイパン>トレス知事がサブラン議員とプロプス議員の法案を、コストに関する情報不足を理由に拒否権を発動

ラルフ・トレス知事は、CNMIの精神医療へのアクセスを改善・拡大するために、CNMIを心理学管轄間協定(PSYPACT)に参加させることを提案する法案を、その管理費用に関する情報が不足しているとして拒否権を行使しました。

トレス知事は先週、下院と上院に、下院法案22-80号に対して拒否権を発動したことを報告しました。

彼は、コモンウェルス内の精神医療を改善・拡大するための立法府の取り組みを支持するものの、参加する管轄区域の努力を調整し、管轄区域内で心理学サービスを提供・規制するPSYPACTへの参加には、財政的な負担がかかると述べました。

「この法案の作成者は、PSYPACTを管理するための年間推定費用について、コモンウェルスのためのこの年間財政公約を支えるための、充当による資金援助の詳細を示す情報を一切含んでいなかったので、私は謹んで憲法上の権限を行使してこの法案を拒否しなければならない」と知事は述べました。

トレス知事は立法府に対し、立法行為によってコモンウェルスのために財政的な約束がなされる前に、説明責任が存在することを保証するよう要請しました。

下院議員クリスティーナ・サブラン(Christina E. Sablan)氏とエドウィン・プロプス(Edwin K. Propst)氏がこの法案の主執筆者です。下院は、昨年4月27日、同法案を修正なしに可決しました。上院は、7月22日に修正なしで可決しました。

サブラン議員は先に、下院法案22-80によって、CNMIはPSYPACT(遠隔心理学の実践と、州境を越えた心理学の一時的な対面実践を促進するために作られた州間コンパクト)への加盟に一歩近づいたと述べました。

彼女は、この法案によって、現在マリアナ諸島では提供されていない専門的なサービスを含む、精神医療へのCNMI住民のアクセスが拡大されると述べました。

https://www.saipantribune.com/index.php/torres-vetoes-sablan-propsts-bill-for-lack-of-info-as-to-costs/

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