<グアム>GMH:薬品不足は患者ケアに影響なし
グアム・メモリアル病院は、サプライチェーンの問題から薬物不足に陥っていますが、同病院の広報担当シンディ・ハンソン氏によると、患者の治療には影響がないとのことです。
9月9日、GMHの病院薬剤師長から医療、薬局、看護スタッフ全員に送られた覚書では、現在、病院ではいくつかの医薬品の在庫が少ない、または不足していることが報告されています。
「現在、サプライチェーンの問題により、全国的に医薬品の供給不足が続いています。GMHもその影響を受け、ある種の医薬品は予定通り注文されたものの、在庫が少なくなっています」とハンソン氏は述べています。
「注目すべき欠品は、ブドウ糖50%水、リドカイン1%注射、リドカイン2%注射、ブピバカイン0.5%注射、アミノ酸10%(成人製剤)、アルテプラーゼ2mg注射、ベラパミル注射、エスモロール注射です」とメモに書かれています。
匿名の地元医師によると、これらの薬は生命を脅かす症状、心臓発作、脳卒中、高血圧、手術時の痛み、心気症などの治療に使用されているとのことです。
この医師は懸念を示し、「問題は、何が不足しているかということではありません。本当の問題は、なぜ命を救う薬が不足しているのかということです。GMHは今、グアムに『あなたの子供のうち、誰が一番大切か』という問いに答えることを迫っているのです。どの子が一番死んでほしくないか』という問いに答えることを、GMHはグアムに迫っているのです」。
GMHは、注文が満たされるのを待つために、国の他の地域と足並みをそろえなければなりませんが、病院は、患者の治療が危険にさらされているとは考えていません。
「幸いなことに、注文の到着を待つ間、薬の在庫があるため、患者が受ける治療には影響がありません」とハンソン氏は述べました。「全国的に不足している薬は1つだけです。実は最近、ある医療パートナーから、この薬を切らしているとの問い合わせがあったのですが、対応することができませんでした。
GMHは、心臓や脳卒中患者の治療に必要な薬は持っていると断言しています。
メモによると、場合によっては治療用の代替品が入手できる可能性があり、代替品は具体的に特定されていないものの、医療関係者はGMHの薬局に連絡して入手可能なものを確認したり、状況を聞いたりするように指示されています。
全米の医薬品不足の全リストについては、ハンソンが次の2つのオンラインデータベースへのリンクを提供してくれました:
https://www.accessdata.fda.gov/scripts/drugshortages/default.cfm https://www.drugs.com/drug-shortages/.