＜サイパン＞サイパンの12校が火曜日、津波訓練を実施
サイパンの公立・私立学校12校が9月13日（火）午前9時から津波訓練を実施すると、教育庁長官のアルフレッド・B・アダ博士が発表しました。
「保護者の方々には、準備と対策が滞りなく進むよう、津波訓練が実施される時間帯は外出を控えるようお願いしたい」と同氏は付け加えました。
特別な支援を必要とする生徒のために、PSSのスクールバスとバンだけが、参加する公立学校への往復路を通ります。
対象校は；ウィリアム・S・レジス小学校、チャラン・カノア・ヘッドスタート／アーリーヘッドスタートセンター、オレアイ小学校、オレアイ・ヘッドスタート、マリアナ高校、ススペ・アーリーヘッドスタート、ガラパン小学校、タナパグ中学校、タナパグ・ヘッドスタート／アーリーヘッドスタートです。
この訓練に参加する私立校は、マウント・カーメル・スクール、サイパン・コミュニティ・スクール、サイパン・セブンスデー・アドベンチスト・スクールの3校です。
この津波訓練は、公共安全局DPS、CNMI国土安全保障局、消防救急医療サービス局、コモンウェルス・ヘルスケア・コープなどの機関と連携して行われ、4千人から5千人の生徒とスタッフが参加する予定です。
避難経路
保護者は、津波訓練期間中、指定された避難場所で子供を待つように勧告されています。
津波警報が発令されるような大地震が発生した場合に備えて、避難経路が設定されています。
避難経路または安全地帯は以下の通りです。
– WSR小学校の場合は、サイパン市長のオフィス・アズ・パーディド・アニマル・シェルターとなります。
– チャランカノア・ヘッドスタート/アーリーヘッドスタートについては、コーナーストーン教会。
– オレアイ小学校の場合 -北マリアナ諸島大学。
– ススぺ・アーリーヘッドスタート-NMC;
– ガラパン小学校-コモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーション新駐車場。
– タナパグ中学校-カマチョ邸敷地内。
– タナパグ・ヘッドスタート/アーリーヘッドスタート-カマチョ邸敷地内。
– マウントカーメル・スクール-サイパンの旧ラデラ国際学校。
– サイパン・コミュニティ・スクール-サイパン・ワールド・リゾート
-サイパン・セブンスデー・アドベンチスト・スクール – NMC
半日授業
WSR小学校、オレアイ小学校、ガラパン小学校の下校時刻は火曜日の午前11時です。
Chalan Kanoa Head Start/Early Head Start、Oleai Head Start、Susupe Early Head Start、Tanapag Head Start/Early Head Startは、火曜日の午前11時15分が下校時刻となります。
タナパグ中学校とマリアナ高校の生徒は午前11時30分に下校します。
PSSでは、保護者の皆様に、学校と連携し、指定された避難経路にお子様を迎えに行くことを強くお勧めしています。
PSSのバスとバンは、訓練終了後、指定されたバス停で生徒を降ろす予定です。
アダ氏は、「繰り返しになりますが、訓練が行われた場合、学校には行かないでください。代わりに指定された避難場所や安全地帯に行ってください」
2022年5月10日、サイパンの3つの学校では一次津波訓練が行われました。サンアントニオのフランシスコ・M・サブラン中学校、ホップウッド中学校、グレゴリオ・T・カマチョ小学校の３校でした。
2022年8月22日、新学期の初日、FMS中学校は生徒のためにサプライズで一次津波訓練を実施しました。
PSSがCNMI政府機関と連携して、津波対応計画を含む包括的な緊急災害・復興計画を策定したのは2013年のことでした。
その年の2月、ソロモン諸島でマグニチュード8.0の海底地震が発生し、破壊的な津波が発生、25のコミュニティで約1,000世帯に被害が出ました。死者は11名で、そのほとんどが子供と高齢者でした。
