<グアム>グアムでデング熱の新たな感染者が確認される
月曜日、グアムでデング熱の症例が公衆衛生局と社会福祉局から報告されました。
公衆衛生局の職員によると、この症例は、旅行中の人が持ち込んだ可能性が高く、金曜日に確認されたとのことです。
金曜日と土曜日、公衆衛生局は、バリガダの各家庭を訪問し、住民に通知し、この地域の蚊の成虫を対象とした農薬散布の実施に同意するよう求めました。公衆衛生局のスタッフは、今後数日間、同意が得られ次第、農薬散布を続ける予定です。
公衆衛生局によると、この新しいケースは、蚊を減らし、蚊に刺されないようにする努力を継続することがいかに重要かを示しているとのことです。
グアムでは、2019年末から2020年初めにかけてデング熱の流行がありました。デング熱ウイルスは、感染した蚊に刺されることで人に感染し、人から人へ直接感染することはありません。
しかし、デング熱ウイルスが生息する地域に住んでいる人、または旅行した人は、蚊に刺されることで感染する可能性があります。デング熱に感染している人を蚊が刺すと、その蚊も感染し、その蚊が誰かを刺すことでウイルスが拡散されることがあります。