<グアム>盗難に遭ったスケーター:「なんだか悲しい」
タムニンのスケートパークで、誰もが使える障害物を作るために時間とお金を投資して設置したスケーターが、先週それがなくなっていることに気づきました。
「個人的には、2、3年前に義父と一緒に作った私のレールだ」と25歳のスケーター、ルーベン・デラ・クルス氏は、木曜日に無くなっていることに気付いたボルト留めレールについて語りました。
デラ・クルズ氏によると、タムニンのスケートパークは元々テニスコートで、何年もかけてスケーターが自分たちで作ったDIYのスケートパークに改造されたものだとのことです。
デラクルス氏は、「私たちは、ほとんど自分たちでやっていますし、すべての作業を自分たちでやっています」と言い、さらに、スケートのコミュニティが寄付を集めて、公園の新装備に必要な材料を購入していると付け加えました。
自分たちでパークを作り上げているスケートコミュニティのメンバーの結束力は、月曜日の午後の時点でまだ戻されていないボルト留めレールを誰かが持ち去ったことを信じ難くさせています。
「パーク内にはたくさんのレールがあるが、このレールはボルトで固定されており、そのまま使うつもりだった。… 誰が持っていったにせよ、本当に持ち去りたかったのだろう。彼らは、地面に落ちているボルトに適したレンチやソケットを探す時間が必要だったのです」とデラクルス氏は語っています。
「なんだか悲しい」
デラ・クルズ氏は、タムニンの盗難の方がよほど残念に感じるという。他の公園と比べると、タムニンはより歓迎される環境であることも一因です。
「この10年間、デデドでもスケートを楽しんできたが、デデドでは今年の初めに暴動が起こり、片目が見えなくなった男性がいました」
「デデド・スケートパークは超大ざっぱなんだ。デデドからでさえ、多くの人がタムニンにスケートをしに来ます」と同氏は言います。
レールの復旧
レールの回収に関して、Dela Cruz氏は、警察を巻き込みたくないと言っています。
「レールを取り出したのなら、それを取り戻してほしい。ただ、みんなが滑るためのレールを返してほしいだけなんです」と彼は言いました。