<サイパン>「航空産業の拡大が緩やかな回復のための正しい道」

ラルフ・トレス知事は先週、CNMIの人口が少ないことに触れ、緩やかな経済回復のためには航空産業を増やすことが正しい道であると述べました。

「航空産業が増えれば、観光客を呼び込むことができます。観光客は経済の原動力だからです」とトレス知事は金曜日に行われたKKMPのプレス・ブリーフィングで質問に答えました。

北マリアナ諸島ホテル協会は先週、昨年8月の平均稼働率がわずか12%だったのに対し、今年8月の12加盟ホテルの平均稼働率は33%だったと知事は報告しました。

トレス氏は、CNMIは人口が少ないため、観光客がいなければ経済が成り立たず、他の国とは異なり、自分たちで経済を成り立たせるための補助金や富がないと述べました。

 

そして、観光客だけでなく、CNMIの経済を活性化するために新たな投資資金をもたらす企業にインセンティブを与える法案を立法府が作成することが不可欠であるとあらためて強調しました。

知事は、行政、マリアナ政府観光局、パートナーが日本市場に取り組み、現在サイパン-日本路線を運航しているユナイテッド航空とのパートナーシップは明らかに成功していると述べました。

サイパン-日本間の直行便は、日本を経由してアメリカ本土へ行く地元の人々にとって良いものであり、アジアや日本へ飛ぶには最適な方法であると知事は述べています。

トレス氏は、さらなる観光地の追加に取り組んでいると言います。

韓国、日本、オーストラリア、ベトナム、フィリピンなど、さまざまな観光地にCNMIの経済を多角化すればするほど、連邦をさまざまな異なる国々にさらすことになり、より良いことだと知事は付け加えました。

トレス氏は、CNMIを世界的な観光地にすることを推進する中で、その実現に一歩近づいた知事経済諮問委員会に感謝していると述べました。

2021年の前半、GCEAは観光業の復活に向けてCNMIの準備に取り組みました。マリアナ諸島を世界クラスのデスティネーションに変えるというGCEAの長期目標に沿って、GCEAはマリアナ・ビレッジ・プライド・キャンペーンをはじめとするコミュニティ活動を開始しました。

https://www.saipantribune.com/index.php/growing-airline-industry-right-path-for-gradual-recovery/

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