＜サイパン＞CNMI女性協会、女性起業家に財源を提供
CNMI女性協会は、女性起業家プロジェクトの最終セッションを終え、他の女性たちにもこのプログラムを活用するよう呼びかけています。
このパイロット・プロジェクトは、米国救済計画法（American Rescue Plan Act）の資金提供を受けて、今年初めに開始されました。
「私たちは、女性に事業所有の道を歩むよう奨励し、力を与えるために、このプロジェクトに取り組んでいます…。これは、長期的に持続させたい取り組みです」と、CWA契約者のロクサーヌ・ディアス氏は、バラエティ紙のインタビューで語っています。
ARPAの資金が尽きたら、このプロジェクトを維持するために別の資金源が必要になるだろうと彼女は言っています。
その間、CWA は少なくともあと 2～3 人の研修生を受け入れることができると考えています。
「私たちの目標は、彼らが目標や夢を追いかけ、ビジネスを始められるような場所を提供することです」とディアス氏は言います。「私たちは、さまざまな団体や地元の経営者たちとネットワークを築き、彼らが必要とするものを提供し、成長するための安全な場所を作るだけでなく、共通の障壁に対処できるようにしています。さまざまなトレーニングを通じて、起業家にビジネスプランだけでなく、自分たちは一人ではないということを教えることができるようになりました」
このプロジェクトのゲストスピーカーや協力者には、サイパン銀行社長兼最高経営責任者のジョン・Z・アロヨ氏がおり、先週、女性センターで女性起業家たちに講演を行ないました。
アロヨ氏は、Building Optimism, Opportunities, and Stability Together（BOOST）の助成金管理者でもあります。
また、CWA は CNMI スモールビジネス開発センター・ネットワークやコモンウェルス経済開発局（Commonwealth Economic Development Authority）とパートナーシップを組んでいます。
これらのパートナーシップを通して、女性起業家たちは、利用可能な資金源、ビジネスを構築し維持する方法、既存または将来のビジネスのためのその他の適切な情報について学びました。
「この女性センターは、すべての人のためのものです」とディアス氏は言います。「より多くの人に利用してもらいたいと願っています。私たちは、このセンターを支援するだけでなく、特に女性には、ビジネスを通じて自分の夢や目標を追求する力を与え、励ますためにここにいるのです。
このセンターは、あらゆる業界の意欲的な企業経営者や既存の企業経営者を対象としています。
「ここには、さまざまなビジネスや起業家がいます。フードビジネスをやっている人たちもいます。ビジネスを立ち上げている人たちもいます。ビジネスを追求する学生もいます。ウェブ開発者、コンサルティング、専門的なサービスを提供している女性もいます。実際に仕事を持ちながら、副業として、あるいはフルタイムで自分のビジネスを追求している参加者もいます」とディアス氏は言います。
「これは試験的なプロジェクトです。経済というのは、小さなエンジン、小さなビジネスによって支えられているのだということを、地域社会に伝えるには長い道のりがあります。CNMI女性協会とこのイニシアチブを通じて、私たちは人々に魚の捕り方を教え、オーナーシップを持ち、長期的に自分たちを維持できるようにしたいと考えています」とディアス氏は付け加えました。
女性起業家プロジェクトは、2011年に設立された非営利団体CNMI女性協会（501(c)(3)）が主導しているものです。
