＜グアム＞グアム大学で未来の起業家のためのセンターが始動
グアム大学の学生や島民が、起業家になる夢を実現するための施設が、先週、グアム大学でお披露目されました。
グアム銀行とグアム大学のリーダーシップは、グアム大学ビジネス・行政学部の建物2階にある起業とイノベーションのためのセンターの除幕式に出席しました。
同行は、同センターを支援するために5年間で25万ドルを拠出する予定です。
グアム銀行社長兼CEOのホアキン”キン”クック氏は、銀行の創設者であるジーザス・レオン・ゲレロ氏の孫にあたり、彼の祖父の言葉を描いた壁画の前で、次のように話しました。「私の哲学は、人は少なくとも人生の中で1つか2つの飛躍をする権利があり、それは、変化をもたらす挑戦的で困難な努力を追求することであるというものです」
クック氏は、亡くなった祖父が、現在のバンク・オブ・グアムの基礎を築いたのだと述べました。
トーマス・W・クライス学長は、銀行、UOG基金、ビジネススクール、行政、スモールビジネス開発センター、その他の関係者に、このパートナーシップに感謝しました。
このセンターは、UOGが島のコミュニティにより良いサービスを提供するために役立つと、クライス（Krise）氏は述べました。
「また、収益源の多様化を目指しているので、イノベーションとアントレプレナーシップのセンターがあると、起業家的な発想ができるようになります」とクライス（Krise）氏は語りました。
「完璧なパートナー」
同センターのディレクターであり、同校の経営学助教授であるジェームズ・ジ博士は、グアム銀行がパートナーであり、タイトル・スポンサーであることを光栄に思うと述べています。
「当センターの使命である、学生や地域社会における起業家的なアイデアやイノベーションの促進を支援する上で、銀行は最適なパートナーだと感じています」とジ氏は述べています。
同センターは、ワークショップやトレーニング、プレゼンテーション、コ・ワーキングスペースとして利用することができます。
センターは、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで営業しています。通常営業時間外の予約は、c4ei@triton.uog.edu までご連絡ください。
