＜サイパン＞CHCC、太陽光発電の駐車場建設で140万ドルを獲得
コモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーション（THE Commonwealth Healthcare Corporation）はこのほど、米国内務省島嶼国局から176キロワット太陽光発電駐車場構造の設計・建設に140万ドルを獲得しました。
「CHCC最高経営責任者のエスター・ムーニャ（Esther L. Muna）氏は、「医療機器への電力供給と公衆衛生要件の24時間維持は、安全な患者環境のために不可欠です。太陽光発電の導入により、CNMI唯一の病院は地域社会の需要に応えるための能力を強化することができます」とのべています。
彼女はさらに、「再生可能エネルギーは、ディーゼルエンジンによるエネルギー生産から生じる有害な排出物や大気汚染を削減し、化石燃料への依存度を下げることにもつながります」と付け加えました。
環境保護庁によると、太陽光発電を利用した駐車場の構造は、車が下に駐車できるような高さに作られています。
また、いくつかの太陽光発電駐車場には電気自動車充電ステーションが組み込まれており、電気自動車のドライバーは駐車中に充電ができるようになっています。
ラルフDLGトレス知事は、Commonwealth Utilities Corporationはすでに電気自動車やEVを所有しており、CNMIに充電ポートを設置するための議論が行われてきたと述べました。
「我々は、EVの可用性と彼らが来るときについて、ここでいくつかのベンダーと話している」とトレス知事は言っています。「それでも、もっと多くのEVを導入できるように努力しています」
