<サイパン>MVAのプリシラ・イアコポ局長が辞職
マリアナ政府観光局(MARIANAS Visitors Authority)マネージングディレクターのプリシラ・イアコポ(Priscilla M. Iakopo)氏は火曜日、MVA理事会のヴィオラ・アレプヨ(Viola Alepuyo)理事長と理事会に辞表を提出しました。
Iakopo氏は、彼女が辞任したことをバラエティ紙に確認しましたが、詳細については説明しませんでした。
MVA理事会は声明で、「我々はIakopo氏の決断を尊重し、彼女の今後の成功を願っています」と述べています。
Iakopo氏は辞表の中で、「私の夫であるスタンレー・イアコポ(Stanley T. Iakopo)が置かれた状況では、(ラルフ)トレス知事を支持できないので、残念ですがマリアナ諸島観光局の局長の職を去ります」と述べています。
Iakopo氏は、台風12号やCovid-19の発生に耐えながらも、MVAが過去3~4年間に達成したことについて言及しました。
「MVAは、台風12号やCovid-19の発生に見舞われながらも、この3、4年で大きな成果を上げてきました。
「韓国とのトラベルバブル、日本市場の活性化、イベントの復活、CDBG-DRやTAPグラントなどの連邦補助金の申請と獲得など、観光産業の活性化のためのいくつかの成果を先導したことは、私にとって生涯忘れられない経験です」と彼女は付け加えました。
また、MVAの経営陣やスタッフの「この困難な経済状況の中で努力しようとする意志」を称賛しました。
「私がいつも言っているように、彼らはMVAのバックボーンであり、辛抱してくれると確信しています」と彼女は付け加えました。
「契約にあるように、私は30日間の移行期間を設けるものとし、したがって私の辞任は2022年11月3日付となります」
Iakopo夫人は、2019年5月にMVA理事会により、行政に従事するために辞任したChris Concepcion氏の後任として任命されました。
彼女の夫である元退役軍人事務官スタンリー・イアコポ氏は、トレス知事が彼の事前軍用休暇を拒否したため、先週辞表を提出しました。