<サイパン>「財務監査の遅れにより、連邦補助金が危険にさらされる可能性がある」とパラシオス氏が言及

単一監査要件を守らないことで、CNMI政府は連邦助成金の機会を失う可能性があると、アーノルド・パラシオス副知事は述べています。

知事候補のパラシオス氏は、財務局のデヴィッド・アタリグ(David DLG Atalig)局長に書簡を送り、政府の財務監査の状況について問い合わせました。

アタリグ氏は先週バラエティ紙に、監査に必要な書類の提出は、職員不足とCovid-19の流行により遅れていると語りました。

火曜日にバラエティに発表した声明の中で、パラシオス副知事は、「コモンウェルスが政府の継続性を維持するために、アメリカ救済計画法のような助成金に大きく依存している今、単一監査要件を守らなければ、CNMIが利用する現在および将来の資金調達機会を危うくする恐れがある」と述べました。

CNMIの単一監査要件は、「補助金などの連邦財政援助を受ける資格を維持するために実施される」連邦政府の義務に沿ったものであると同氏は述べました。

財務局は、法律で定められた2020年度のCNMI財務監査を実施するために必要な書類を公的監査人事務所に提供することを「拒否しているように見える」とパラシオス氏は述べています。

オンライン記録によると、同氏は最後に完成した単一監査報告書は2019年度のものであると言っています。

OPAはまだ2020年度の財務監査を開始するために必要な文書を入手しておらず、それは2021年度の監査もまだ開始されていないことを意味すると同氏は付け加えました。

同氏は、年次監査は法律で義務付けられており、必要な書類をOPAに提供しないことは法律違反であり、「CNMI政府の国民に対する透明性と説明責任を阻害する」と繰り返しました。

アタリグ氏は、2020年度の監査は「今月末までに確定するはずだ」と述べ、会計事務所デロイト・アンド・トウシュLLCは「我々が話している間にそれをまとめており、11月初旬には2021年度の監査にすぐに取り掛かる予定だ」と付け加えました。

https://www.mvariety.com/news/delayed-financial-audit-may-jeopardize-federal-grants-palacios-says/article_8f3fbed2-545c-11ed-8243-bfe413c4dd47.html

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