＜グアム＞ガルシア裁判終了、陪審員は審議に入る
テロ行為、無謀な行為、公務上の不正行為で起訴された引退した高位警察官の裁判で、陪審員は来週から審議に入る予定です。
約1ヶ月前、グアム警察を引退したジョジョ・ガルシア被告の裁判は、彼が3つの事件で告発された後に始まりました。そのうちの1つは、昨年、デデドでライフルのようなもので武装しながら少数の人々と口論するガルシア被告の姿が映ったバイラル効果（ウイルス性拡散）ビデオで共有されたものです。
2つ目の事件は、ガルシア被告がGPDの武器庫から政府支給の銃器を取り出そうとしたときに起きたとされ、3つ目の事件は、彼の自宅で車を押そうとした人物に絡んで起きたとされています。
検察側は裁判を通じて、複数のGPDの警官を証人として呼び、事件におけるGarcia被告の行動について証言させました。
しかしながら、証言台に立つことを要求されなかったガルシア被告は、証言に耳を傾けた後、自らが事件について証言しました。
ガルシア被告のバイラル・ビデオを陪審員に見せるという証拠調べの部分が終了した後、弁護士は、ガルシア被告が有罪か無罪かを陪審員に説得するための最終弁論を行いました。
金曜日の午前中に閉会宣言が行われた後、午後には陪審員への指示が読み上げられ、陪審員による審議が始まりました。
陪審員たちは金曜日の午後までに評決に達することができず、月曜日に審議を続けることになりました。
