<サイパン>クラウン・プラザ・リゾート・サイパンがグランドオープン

クラウン・プラザ・リゾート・サイパンは、昨日午後、官民両セクターの連邦政府高官の出席のもと、新しく生まれ変わったホテルでグランドオープニングとテープカットのセレモニーを行い、公式に一般に公開されました。

ラルフDLGトレス知事とダイアン・トレス知事夫人は、タン・ホールディングスのジェリー・タン社長兼CEO、リディア・タン夫人、クラウンプラザ・リゾート・サイパン総支配人のロバート・コーツ氏、チャラン・カノア教区のライアン・ヒメネス司教、エドマンド・S・ビラゴメス下院議長(無所属サイパン)らとともに、リゾートの正式オープンを示すテープカットに参加しました。また、クラウンプラザ・リゾートとインターコンチネンタルホテルグループの主要メンバーである、IGHジャパン代表取締役アビジェイ・サンディリヤ氏、クラウンプラザ・リゾート・グアム&サイパン地区総支配人トーマス・マーホーファー氏が出席し、テープカットが行われました。

このホテルは、今回で3回目の改装となります。当初は「ダイイチホテル」、その後「フィエスタ・リゾート&スパ・サイパン」となり、その後数ヶ月に及ぶ総工費4300万ドルの改装を経て、IHGホテル&リゾートの管理のもと、422の客室と5つのレストランを備えたモダンかつ島の雰囲気を感じさせるオアシス「クラウンプラザ・リゾート・サイパン」に生まれ変わりました。しかし、このリゾートは依然としてTan Holdings Corp.の施設です。

「今日は、コモンウェルスの人々や、特に観光客に楽しんでもらうための、もうひとつのマイルストーンです。今後40年間は、コモンウェルスの人々にとって一生の投資となります。だから、コモンウェルスを代表して、ジェリー、ありがとう…これからもよろしくお願いします」とトレス知事は言いました。

トレス氏は、COVID-19の大流行のさなか、CNMIを世界的な観光地にすることを目標に知事経済諮問委員会を立ち上げ、国際ブランドのホテルの再開は「その第一歩です」とグランドオープニングで観客に語りかけました。だから、改めて、ありがとう、おめでとう、そして、みなさんを歓迎します」と知事は述べました。

タン氏は、ホテルの最初の計画は、2020年4月に新しい40年リースを確定し、サインオフしたときに始まったと振り返りました。彼は、プロジェクトの先頭に立ち、現在はタン・ホールディングスのS.A.I.レジャーのディレクターである姪のジェニファー・タン氏に信頼を寄せています。「私たち家族にとって、このホテルが一流のブランドでリニューアルオープンし、同時に50周年を迎えるのを見届けることは、とても特別で重要なことです」

「私たち家族は、ある決意をしました。私たちは、IHGファミリー(ブランド)のもとでやっていくことに決めました。そして、これは旅の始まりです。私たちは、CNMIを世界的な観光地にするための一翼を担い、観光客を呼び戻し、観光客が実際に経済活動を行い、人々に仕事を提供できるようにしたいと考えています」と同氏は述べました。

サンディリヤ氏は、タン・ファミリーが「ガラパンの中心にあるサイパンの象徴的な資産に」投資することによって、サイパンの観光とホスピタリティ産業の未来に投資したことに祝辞を述べました。「リゾート全体が大幅にアップグレードされました。422室のゲストルーム、5つのレストラン、考え抜かれたデザイン、モダンなアイランドスタイルの内装、そしてこの素晴らしいホテルの飲食・宿泊施設全体でそれを実感していただけるはずです。IHGホテルズ&リゾーツを代表して、ミクロネシア初のクラウンプラザリゾートを迎えることができ、クラウンプラザ・ブランドのゲートウェイ都市にある400以上のホテルとリゾートの仲間入りをすることを大変誇りに思います。また、世界中にある6,000軒のIHGホテルにも仲間入りです」

ジェニファー・タン氏は、彼女の祖父であるタン・スー・リン氏が、「誠実、信頼、献身、勤勉」という4つの言葉で会社をリードしてきたと語りました。「そして、それは私が毎日仕事をするときに守っているものです。私は、2020年2月にトレス知事に、サイパンにブランドを誘致し、一緒にCNMIを世界的なレベルに引き上げると約束しました。だから、これからが大変なのです。リノベーションは大きな一歩です…そして、これからもっともっと多くのことが起こります」

https://www.saipantribune.com/index.php/crowne-plaza-resort-saipan-holds-grand-opening/

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