<サイパン>知事、仲裁のための資金を承認

ラルフDLGトレス知事は、CCCコモンウェルス・カジノ委員会(Commonwealth Casino Commission)とインペリアル・パシフィック・インターナショナル(Imperial Pacific International)との間の仲裁手続きに資金提供を望むCCCの要請を承認しました。

資金額については言及されていません。

知事によれば、仲裁手続きにおいてコモンウェルスの利益を守ることは政府の義務の一部であり、CCCに対し、仲裁費用に関する報告書を財務長官に提出するよう指示したとのことです。

先週のCCCの会議では、アンドリュー・ヨム事務局長が、検事総長室とともに委員会に「コモンウェルスの最善の利益を守る」と述べました。

IPIの非拘束的な仲裁の要請は、NMI地方裁判所のラモナ・マングローニャ(Ramona V. Manglona)主席判事によって認められました。

IPIとCCC間の論争は、IPIのカジノライセンス契約違反とカジノ開発者の不可抗力の抗弁に関するものです。

先週、委員への報告の中で、Yeom氏は、政府が「不可抗力の抗弁の曖昧な適用を最小化し、今後の参考文献に不可抗力の適用範囲を狭める」予定であると述べました。

同氏はまた、「これは最終的に(カジノライセンス契約の)不可抗力関連条項も完全に修正することになるかもしれない」と付け加えました。

Yeom氏は、CCCが検事総長事務所と「手を取り合って」「仲裁手続の全体を通じてCNMIにとって最善の結果を得るための共同の努力をする」と述べました。

長期のプロセス

争点となっている金額が1,000万ドル以上であることから、仲裁には長い時間がかかるため、「少なくとも1年か1年半ほどかかると予想している」とYeom氏は委員会に伝えました。

また同氏は、IPIの仮処分申請を認め、仲裁を強制するとのNMI地方裁判所の判決を不服として、CCCが第9巡回区に控訴した理由についても説明しました。

同氏は、「我々はラモーナ・V・マングローニャ裁判長に絶大な敬意を抱いており、今回の控訴で覆るまで、そして覆らない限り、彼女の命令に従うだろう」と述べています。

また、「多くの理由の中で、この控訴の最も重要な理由の1つは、私たちが間違った前例を作りたくないということです。したがって、私たちはこの委員会の権威とライセンシーが遵守しなければならない行政手続きの完全性を守るために最善を尽くします…」

https://www.mvariety.com/news/governor-oks-funds-for-arbitration/article_76194f06-59e1-11ed-ba02-77b967009984.html

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