<グアム>公衆衛生局:この季節、親は子供の健康に注意を払うべき
今年の年末年始は、特に厳しいインフルエンザ・シーズンとなり、COVID-19の再流行の可能性もあることから、公衆衛生・社会福祉省職員は、年の瀬を迎えるにあたり、保護者に子どもの健康に注意するよう呼びかけています。
当局はすでに、パンデミックの前の年に病気から隔離された年少の子供たちは、免疫システムが強固でない可能性があると警告しています。
公衆衛生局の木曜日のメディア・ブリーフィングによると、グアムの1日あたりの新規COVID患者数の平均は、ほぼ1ヶ月間10人未満で推移していましたが、わずかに上昇しました。
「これは我々のサージレベルを超えていません。しかし、症例数は増加しています。入院患者数は、依然としてサージレベル以下であり、ICUも同様です」と準伝染病学者アン・ポブツキー氏は述べ、地域社会は依然としてCOVIDのリスクが低いと付け加えました。
しかし、米国では感染者が増え始めており、グアムでは通常3~4週間遅れていると、公衆衛生局の最高医療責任者代理であるボブ・レオン・ゲレロ医師は述べています。また、このインフルエンザ・シーズンで多くの呼吸器系疾患を防がなければならない子供たちが、COVIDでより体調を崩しているようです。
「COVIDの初期には、子供たちは軽い症状か、まったく症状が出なかったのです。この半年間で、COVID気管支炎で25人の入院患者が出ました」と彼は言います。
それ以前のパンデミックの年には、ほとんどいなかったのです。
「そしてもちろん、数カ月前には到着時に死亡するケースもありました」とレオン・ゲレロ氏は付け加えました。
「この季節、特に残りの季節は、マスクを着用することでより快適に過ごすことができます」と彼は言います。「マスクの着用は、例年、インフルエンザの流行をほぼゼロにすることに成功しています」
同氏はまた、親は子供に予防接種を受けさせ、タバコを止めることを勧めるとも述べています。
「特に呼吸器系の季節には、家の中でも、車の中でも、敷地内でも、禁煙するようにと伝えています。なぜなら、外で大量にタバコを吸った後、家に入ると、まだその匂いが残っていて、あなたやあなたの子供に影響を及ぼす可能性があるからです」とLeon Guerrero医師は述べました。