<サイパン>CPA理事会、新コミューターターミナル建設に970万ドルを承認

コモンウェルス港湾局(THE Commonwealth Ports Authority)の理事会は2日、フランシスコ・アダ(Francisco C. Ada/Saipan)国際空港の新しいコミューターターミナル建設のための970万ドルの補正予算を全会一致で承認しました。

サイパン、ロタ、テニアン間の島間旅行者にサービスを提供していたコミューターターミナルは、2018年の超大型台風ユツによって大きな被害を受けました。

木曜日の会議で、CPA理事会のキンバリン・キング-ハインズ議長、ローマン・トゥデラ副議長、ピート・P・レジス理事、ジョセフ・ディアス理事がCPA経営陣の補正予算要求を承認することに票を投じました。

King-Hinds氏は、財源はCPAが徴収する保険金であると述べました。

しかし、CPAが最初にこの建設プロジェクトを開始したとき、その費用は200万ドル以上であったとも彼女は指摘しています。しかし、今では1,000万ドル近くになっていると彼女は言います。

また、CPAがプロジェクトを進めるには、提出しなければならない書類が多く、保険金の支払いを待たなければならないため、しばらく時間がかかったとのことです。

同氏はさらに、建築・設計の入札を行いながら、調達の要件も満たさなければならなかったと言っています。

「このプロジェクトにはとても期待していますし、早く完成させたいと思っています」

完成後の新施設は約19,000平方フィートの広さで、4つのチェックインカウンターと航空会社のオフィススペース、飲食売店スペース、より広いホールディングルーム、より広い手荷物受取所、米国税関国境警備局の手続き用エリアが含まれる予定です。

新ターミナルには、最新のトイレ、十分な座席が設置され、米国障害者法の要件に適合する予定です。

また木曜日には、CPA理事会は、テニアン国際空港の駐車場拡張のための190万ドルの追加資金を承認しました。この資金源は、米軍からのテニアン迂回飛行場リース料です。

この拡張プロジェクトは、車の混雑を緩和し、市民の利便性のために、より整理された駐車場を作ることになるとキング-ハインズ氏は述べました。

https://www.mvariety.com/news/cpa-board-approves-9-7m-for-construction-of-new-commuter-terminal/article_ad05eb08-5b7d-11ed-806f-dbf9a8bbbd4f.html

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です