<サイパン>目標:2030年までに誰もがブロードバンドを利用できるようにする

計画開発局(Office of Planning and Development)の野心的な目標の1つは、2030年までにCNMI全体でインターネットへのユニバーサルアクセスを実現することです。

OPDのコデップ・オグモロ・ウルドン所長とブロードバンド・デジタル公正担当のピーター・ドレスラー上級顧問は、先週火曜日、ハイアット・リージェンシー・サイパン内のジョバンニ・レストランで開かれたサイパン・ロータリークラブ例会で、この目標について説明しました。

この目標を達成するために、オグモロ・ウルドン氏は、年末までに達成する予定の計画の1つとして、「ブロードバンドの完全なカバーマップを入手し、商務局の中央統計局の調査データを更新し、補助金制度やコミュニティ接続ハブを含む計画作業を支援し、2030年までにサイパン、テニアン、ロタ、そして最終的には北島のすべての住民がブロードバンドまたは無線接続を通じてインターネットへのアクセスを強化すること」だと述べました。

「ブロードバンドは特別な種類のインターネットです。ブロードバンドは、常にオンで、常に接続され、高速なインターネットです」とドレスラー氏は言っています。

この目的を達成するために、4つのプログラムを作ったと同氏は言います。その4つとは、「Community Pillars」「Marianas Broadband Outreach」「Digital Equity Programs」「CNMI Broadband Strategy」です。

コミュニティーの柱とは、「人々が無料でインターネットに接続し、家族とのコミュニケーションや仕事など、必要なことが何でもできる場所を開発すること」だとドレスラー氏は説明しています。「CNMIのすべての住民が、自宅でインターネットにアクセスしたり、インターネット上で仕事をしたりするための素晴らしい場所を持っているわけではないことを私たちは知っています」

ドレスラー氏は、現在、Wi-Fi対応の駐車場や多目的ビルの建設など、CNMI周辺の8つの施設と協力していると述べています。ジョーテン・キジュ公立図書館(Joeten-Kiyu Public Library)のWiFi対応ブックモバイルプロジェクトも進行中です。

「タナパグ、カグマン、そして3つ目のユースセンターで…試験的に無料WiFiを設置する予定で、できれば今月末には設置したいです。その間に、人々がどのようにWiFiを利用しているか、どのような時間帯に利用しているか、交通にどのような影響があるかなど、さまざまなデータを収集する予定です」と同氏は述べました。

https://www.saipantribune.com/index.php/goal-broadband-for-everyone-by-2030/

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