<サイパン>看護師奨学金の受給者が民間企業で働けるようにする法案を上院が可決

上院は、看護学奨学金受給者が看護学教育修了後、民間企業で働くことを認める法案を可決しました。

上院副議長 フスト・クイチュグア(Justo S. Quitugua )氏が提出した S.B. 22-77 は、3 CMC §1611(c)(4) and (5) and 1612(a) の改正を提案するものです。

この法案では、CNMIの公的・私的セクターにおいて有能な看護師が不足していることを述べていますが、より多くの患者が医療の必要性と治療のために民間のヘルスクリニックを訪れていることを指摘しています。

法案によると、看護学校の奨学生が看護教育終了後、公共または民間部門で働くことを選択できるようにすることが必要であるとしています。それは、「公共診療所の仕事量の一部を軽減し、民間診療所がCNMI住民に多くの医療サービスを提供することを支援するため」です。

現在のCNMIの法律では、このような受給者が民間のヘルスクリニックで訓練し働くことは許可されていません。

S.B. 22-77は、2022年6月15日に提出され、上院保健・教育・福祉委員会に付託され、審査されました。

上院本会議では、出席した8名の議員全員がこの法案に賛成票を投じました。上院フロアリーダーのヴィニー・サブラン(Vinnie F. Sablan)氏は欠席しました。

同法案は今後、下院の審議に入ります。

Bill to allow nursing scholarship recipients to work in private sector | News | Marianas Variety News & Views (mvariety.com)

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