<サイパン>NMIは新航空会社に直接貢献していないと財務局長が言及
コモンウェルス政府はノーザン・マリアナス・エアーウェイ(Northern Marianas Airways)に直接寄付をしていないと、財務局長のデヴィッド・アタリグ(David DLG Atalig氏はバラエティ紙に語りました。
セリーナ・ババウタ(Celina Babauta)議員は、「ノーザンマリアナ航空用の757-200シリーズの航空機をCNMIに導入するための資金源、特に、連邦資金、助成金、アメリカ救済計画法資金など、CNMIが利用できる地方資金や他の資金源が、当該航空機の輸送を補助するために使われたかどうか」をアタリグ氏に質問しました。
アタリグ氏によると、「CNMIに到着した航空機に対して、CNMI政府から補助金も支払いもなかった」とのことです。
2022年10月20日、ノーザンマリアナス航空のボーイング757-200が島に到着し、「CNMIの国際航空会社になる」というNMAのビジョンが強調されました。
NMAによると、アンカレッジに拠点を置くノーザンパシフィック航空と協力し、運航に必要な航空機と乗務員のターンキー・ソリューションを提供するとのことです。
NMAのキース・スチュワート(Keith Stewart)社長によると、CNMI初の自国航空会社として、初年度に2500万ドルの税収をNMI政府にもたらすと予測されています。
ラルフDLGトレス知事は、CNMIの観光産業にとって記念すべき日であると述べ、アタリグ氏は、コモンウェルスに、雇用とさらなるビジネスチャンスを生み出すと述べました。