<サイパン>HSEM:10月中旬から海底火山が活発化

CNMI国土安全保障・緊急事態管理局のクロード・M・セリス広報官は、ファラロン・デ・パジャロス島(ウラカス)近くの海底火山、アヒイ海山が10月中旬から活発になっていることを明らかにしました。

「10月中旬に、ウェーク島の水中音響センサーが海底火山の活動に一致する信号を記録し始めました。水中音響信号とグアム、父島、日本の地震観測所からのデータを組み合わせた最近の分析では、火山活動の源はアヒイ海山かその近辺であることが示唆されています」

これらのデータから得られた衛星画像は、この地域に他の海山があるにもかかわらず、「アヒイ」が活動の源であることを強く示唆しているとセリス氏は述べています。

「水中音響信号は、過去3日間で検出された事象の数が減少しているものの、現在も継続しています。アヒイ海山付近には現地監視局がないため、火山性地震を検知し、その特徴を把握することは難しいが、我々は、利用可能な遠隔水耕栽培、地震、衛星データを注意深く監視し続ける」とCelis氏は述べました。

また、アヒイ海山に関する情報は、米国地質調査所によって作成・提出されたものであることを同氏は指摘しました。

2022年11月15日午後6時3分、CNMI緊急オペレーションセンターは、マリアナ諸島地域12.169°N 141.905°Eでマグニチュード4.8の地震が発生したと報告しました。しかし、太平洋津波警報センターによる津波警報・注意報は発令されていません。

HSEM: Undersea volcano active since mid-October | News | Marianas Variety News & Views (mvariety.com)

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