<グアム>親が躊躇:子供のCOVIDワクチン接種率は非常に低い

グアムの幼い子供たちのCOVID-19ワクチン接種率は非常に低いままであると、公衆衛生・社会福祉省職員が木曜日に報告しましたが、この病気の原因となるウイルスは、子供たちにもっと深刻な病気を引き起こしているようです。

生後6ヶ月から4歳までの子供のうち、ワクチン接種を受けたのはわずか0.1%、5歳から11歳までの子供の接種率はわずか5.4%だと、公衆衛生のCOVID-19事故司令官パトリック・ルセス氏は述べました。

グアムでは、この夏から6ヶ月の子供へのワクチン接種が開始されましたが、成人への接種も早く、11月10日現在、126,962人が完全に接種していることが、パブリックヘルスのデータで示されています。

公衆衛生局の最高医療責任者代理で小児科医のボブ・レオン・ゲレロ博士は、「親たちは、当然のことながら、子供にウイルスワクチンを接種させることを非常にためらっている」と述べました。

「子供というのは結構タフなものだと言う人もいれば、予防接種を受けると無菌状態になるというような『間違った情報』に踊らされる人もいます」

しかし、若い子向けのワクチンが承認されて以来、グアム記念病院では、COVID関連の気管支炎(肺が腫れて呼吸困難になる)の入院が25件あったと、Leon Guerrero氏は述べています。

「2019年、2020年、2021年、私は同意します。COVIDに感染した子供、18歳未満の若者は通常、無症状か、症状があっても軽度です。しかし、-これは米国本土で起きている同様のパターンですが-より重症のCOVIDが見られるようになり、それはこの若い年齢層で起きているのです」と同氏は述べています。

最近、彼が扱った珍しいケースでは、心臓、肺、腎臓、脳などの臓器に炎症を起こす多系統炎症症候群を発症した1歳半の子供がいました。この病気はCOVID-19との関連が指摘されており、この子供と両親はCOVID-19に感染していましたが、事前に症状が出ることはなかったそうです。彼らの感染が判明したのは、事後に検査が終了した後でした。

COVIDはまた、子供の心筋炎、つまり心臓の腫れを引き起こすことがあり、「COVIDに関連した心筋炎は、6ヶ月以上続くような長期または長距離のCOVIDの1つになることがある」と同氏は述べました。

モデルナ・ワクチンは思春期の男性の心筋炎との関連が指摘されていますが、Leon Guerrero氏によると、ワクチン接種による症状はCOVIDを接種するよりも一般的に軽いといいます。

小児科病棟が満床に

GMHの小児科病棟は、夏以降、基本的に満床状態であると言われています。閉鎖された数年間の間に免疫力が低下した子供たちが、これまで遭遇したことのないさまざまな呼吸器感染症に立ち向かっているからです。

約10種類のウイルスが感染症の原因となっていますが、そのうち予防できるのは2種類だけです。インフルエンザとCOVIDです。予防接種はしています」

https://www.guampdn.com/news/parents-hesitant-covid-vaccine-rate-in-kids-very-low/article_ae7bbf92-6629-11ed-9615-ff9c77b3c07b.html

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